【膳所高等学校】化学班の生徒が企業内研修で実際の機器による分析を体験します！

　膳所高等学校では、教室での学びを実社会や産業と結び付ける取組の一環として、化学班（クラブ活動）に所属する生徒を対象に、企業の研究・分析現場における企業内研修を実施します。

　本研修は、環境分析等を行う企業の協力のもと、実際の分析機器や分析手法を体験することを通して、化学が社会の中で果たしている役割や意義について理解を深めるとともに、生徒の学習意欲や進路意識の向上を図ることを目的としています。

　特に、水質の汚濁状況を調べる指標である化学的酸素要求量（COD）の測定を題材とし、学校での学習内容と企業における専門的な分析業務とを結び付けることで、学びの深化と環境意識の醸成につなげます。また、社員との交流を通して、生徒が理系分野における将来の進路や社会との関わりについて主体的に考える契機としたいと考えています。

• 日時:令和7年12月25日（木曜日）10時00分～16時30分

• 場所:株式会社 日吉本社 （近江八幡市北之庄町908）

• 参加者:膳所高等学校 化学班（クラブ活動）所属生徒 計8名（1年生5名、2年生3名）

• 主な研修内容

10時00分～11時00分 会社紹介

11時00分～12時00分 社内見学

12時00分～13時00分 昼食（社員交流会）

13時00分～15時30分 分析体験 （1）COD Mn測定体験、（2）COD Cr測定体験

15時30分～16時30分 社員交流会・化学班紹介