平成29年(2017年) 8月4日
滋賀県病害虫防除所
水稲早生品種ほ場を対象に、7月31日~8月2日に本田のすくい取り調査を実施しました。その結果、現時点で防除が未実施のほ場では、斑点米カメムシ類の50回すくい取り虫数は6.8頭(平年5.0頭)でしたが、防除が実施されていたほ場では、0.4頭(平年0.6頭)と発生量が抑えられていました(表)。
これから中生・晩生品種の出穂期を迎えます。適期に防除を実施し、被害を防ぎましょう。
斑点米カメムシ類に対し、出穂期以降の薬剤による防除適期は次のとおりです。
なお、薬剤の収穫前日数には十分に注意しましょう。