平成28年(2016年) 4月25日
滋賀県病害虫防除所
茶園におけるチャノコカクモンハマキの発生が早まっています-今後の被害に注意-PDF版 (PDF:133 KB)
茶園において、チャノコカクモンハマキの越冬世代成虫の発生時期が平年より20日程度早まっています。発生量は平年より3倍程度多く、今後も増加が見込まれます。
このため、第1世代幼虫の発生量が多く、一番茶の摘採が遅い茶園では、一番茶芽への被害が予想されますので、第1世代幼虫を対象に防除を実施して下さい。
一番茶前の防除となりますので、摘採前日数や隣接茶園には十分注意して下さい。