近畿圏・中部圏・北陸圏のクロスポイント
滋賀県は東海道新幹線、名神高速道路、新名神高速道路、北陸自動車道といった主要な広域交通基盤が発達しています。国際港湾・国際空港が100km圏内に複数あり、それらに県内各地から90分以内で移動できるなど、企業活動を行う上で最適な立地環境が整っています。
大津市から関西国際空港
米原市から中部国際空港
知的資源の集積
都市部への利便性といった点から、日本を代表する企業のマザー工場や研究開発拠点が数多く立地しており、県内総生産に占める製造業の割合は44.0%を占め全国1位(令和3年度 滋賀県民経済計算)と全国でも有数の「モノづくり県」として発展してきました。
経済、理工学、環境など多彩な学部を有する14の大学等が立地しており、産学官の連携による研究や産業人材育成等が行われています。
また、次代の高度専門人材を育成する高等専門学校の開校準備(2028年春予定)を進めています。
快適な生活環境
琵琶湖は400万年もの長い歴史をもつ日本最古の湖です。60種を超える固有種を誇るなど貴重な自然環境を有するとともに、近畿圏の住民の生活環境や産業の発展にかかすことができない国民的資産です。
琵琶湖とその周辺がおりなす美しい風景は古くから多くの人をひきつけ、釣りやキャンプ、登山やビワイチなどでその豊かな環境を多くの人が楽しんでいます。
県内には、世界文化遺産である比叡山延暦寺や国宝・彦根城などをはじめ、文化的価値の高い建造物もあり、重要文化財(国宝含む)の指定件数のうち、建造物の指定件数は全国3位(文化庁:令和6年6月)です。