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アユ

アユ資源予測調査

アユの生態にあわせて年間を通して各種調査を行い、それぞれの時期の資源水準を評価しています。

産卵状況調査 ( 8 月下旬から 11 月 )

アユの主な産卵場が形成される県下 11 河川を対象に産卵数を調査しています。

ヒウオ生息状況調査 ( 10 月から 12 月 )

琵琶湖北湖の 18 定点で調査船により網を曳き、アユ仔魚 ( ヒウオ ) の生息密度を調べています。

湖中アユ魚群分布調査 ( 1 月から 8 月 )

魚群探知機を利用して、琵琶湖北湖に設定した調査コース上に出現する魚群数を観測しています。

アユ種苗特性研究

アユの友釣りに必要なナワバリ性の向上など、河川放流効果を高めるための種々の種苗特性に関する調査研究を行っています。

ヤナ種苗の放流効果

放流河川の水温が上昇した6〜7月にヤナで漁獲されたアユを加温処理により冷水病を除菌してから、実際の漁場に放流したところ、冷水病による斃死は確認されず、高い釣果が得られました。

漁獲アユの特性調査

アユの湖内での育成状況などを知るため、採集したアユや漁獲されたアユの耳石の日周輪数や体型を調べ、ふ化日から漁獲されるまでの成長履歴などの調査研究を行っています。

お問い合わせ
水産試験場
電話番号:0749-28-1611
FAX番号:0749-25-2461
メールアドレス:[email protected]