近江学園では、子どもたちに「わたしたちは、安心して自分らしく暮らしていくことができる権利を持っているんだ」ということを、わかりやすく伝えるために、2010年に『こどもの権利ノート』を作成しました。
そして、創立70周年を迎え、内容を見直し、イラストや学園の風景の写真を取り入れるなど、手に取りやすく、また誰にでもわかりやすい内容となるように検討を行いました。
日々の暮らしの中で、「自分の権利とはなにか」を考えることはなかなかありません。
しかし、子どもたちの生活の中に、ちょっとした読み物のようにこの『こどもの権利ノート』が溶け込んでいくことで、子ども同士、また職員と子どもの何気ない会話の中で、とても大切なことを考えるきっかけを持ってもらえれば、と願っています。
学園に在籍している子どもたちだけでなく、また障害の有無に関わらず、全ての子どもたちにとって自分が生まれながらにして持つ権利について理解を深めることは重要なことだと考えています。
この冊子をよりたくさんの方に知って頂き、たくさんの子どもたちに「自分自身の大切さ」を知ってもらうことにつながれば幸いです。
↓ 内容は下記PDFファイルをご覧ください ↓ *見開きの形で表示されます。
近江学園 こどもの権利ノート / The Handbook of Children’s Rights (Omi Gakuen)