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近江学園

この子らを世の光に

『この子らを世の光に』と『この子らに世の光を』の違いについて
「を」と「に」が逆になれば、この子どもたちは哀れみを求めるかわいそうな子どもになってしまいます。しかし、この子らは、みずみずしい生命にあふれ、むしろ回りの私たちに、そして世の人々に、自分の生命のみずみずしさを気づかせてくれるすばらしい人格そのものであります。
この子らこそ「世の光」であり、「世の光」たらしめるべく、私たちは努力しなければなりません。糸賀一雄は最後の講義で「この子らを世の光に・・・」の言葉とともに、大きな福祉の思想を私たちに託して逝かれました。

滋賀県立近江学園とは

令和6年4月から新しい建物になりました。

滋賀県立近江学園は昭和21年11月、大津市南郷に糸賀一雄らによって創設され、昭和23年4月「児童福祉法」の施行に伴い、県立の児童福祉施設となりました。
「この子らを世の光に」と人々に語りかけた糸賀は、池田太郎、田村一二らとともに知的障害児・者の療育に力をそそがれました。その後、昭和46年9月、現在の湖南市に移転後も糸賀らの心は受け継がれ、知的障害を持った子どもたちが豊かに育っていくよう支援しています。

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