降ひょうは著しい寒冷気塊の存在や上昇気流が強いことが条件となり、5~6月に多く発生します。本県では、昨年4月に一部地域で降ひょうによる甚大な農作物被害が発生しました。
ひょうを防ぐには被覆物で遮断するほかなく、現在のところ効果の高い対策がないのが実情です。そのため、降ひょう後の被害を最小限に抑えるための事後対策が重要となります。
また、今の時期は遅霜害など低温による農作物の被害発生リスクも高まることから、気象情報をこまめに確認し、対策をとることが重要です。
対策の詳細については、最寄りの農業普及指導センター(農業農村振興事務所農産普及課)にお問い合わせください。