■ 社会・医療の現状に応じて教育の充実を図り、地域の医療に貢献できる看護師を養成します。
<設定理由>
高度な急性期医療から在宅医療まで幅広く対応でき、かつ状況判断できる看護師が求められています。その期待に応えるために、看護師養成施設においては、「学生が自ら考え、主体的に学ぶ力」を培い、対象や状況に応じた看護実践ができる「臨床判断能力」の基礎を育成する教育が必要と考えます。
<目標項目>
1.看護実践能力の育成(主体的学習能力を育てる)
臨床判断するための基礎的能力を育成するために、学生の主体的な学習能力の育成に主眼を置いた振り返りの学習を計画的に取り入れ、学生が自ら看護実践力を高められるよう支援します。
<実施方策>
2.看護師国家試験の合格率の維持・向上
講義・演習・臨地実習の学びを国試対策につなげて、主体的に学習に取り組めるよう、効果的な自己学習支援や共同学習を取り入れ、国家試験受験者全員の合格をめざします。
<実施方策>
■目標値:合格率100%
3.学習環境の充実
学生の学習環境の充実に取り組み、かつ、学生自らが心身の健康管理ができるよう支援します。
<実施方策>
4.地域医療に貢献できる学生の確保と、県内就職支援
地域の医療や社会の要請に応えられる看護師を養成するために、学生の確保に努めます。
また就職支援を通して、学生個々に応じた県内の就職支援に努めます。さらに卒業生の相談に応じることで、働き続けられるよう支援をおこないます。
<実施方策>
■目標値:受験者数の増加 前年度の12%以上