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更新日:2026年10月29日

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木之本高月線道路拡幅事業【長浜土木事務所(木之本支所)道路計画課】

長浜市高月町雨森の高野交差点から高月町馬上の馬上交差点までの2.4キロメートルにおいて、道路を2車線化するとともに、歩道を新設する拡幅事業を進めています。特に高野交差点は、滋賀県内でも数少ないラウンドアバウトに改良することとしており、安全性の向上と交通の円滑化を図ってまいります。

木之本高月線道路拡幅事業とは

木之本高月線は、長浜市木之本町石道を起点とし、高月町馬上まで続く全長3.2キロメートルの県道です。

当区間には、クランクと呼ばれる2つの急カーブが連続する箇所や、大型車の離合が困難な狭隘な箇所が残っています。また、高野交差点および馬上交差点は通学路に指定されており、高野交差点では過去に重大な交通事故が発生した経緯から、交差点の安全対策が急務となっています。

連続する2つの急カーブと大型車の離合が困難な狭隘な道路

これらの課題を解消するため、高野交差点から馬上交差点までの2.4キロメートルにおいて、全線にわたる道路の2車線化と歩道を新設する拡幅事業を進めています。さらに高野交差点は、県内でも珍しいラウンドアバウト(環状交差点)に改良する計画となっています。

全体計画平面図

 

ラウンドアバウトとは

概要

ラウンドアバウトは、円形の平面交差点の一種です。交差点中心に「中央島」が配置され、その周辺を円形の「環道」が囲んでいます。環道での交通は時計回りの一方通行になるため、流入する車両は徐行または一時停止して交差点に進入します。その際、流入部と流出部の間に設けられた「分離島」が、流入する車両を自然に左折へ誘導するため、初めての利用者でも逆走しにくい構造になっています。

高野交差点改良後イメージ図

効果

交差点付近で車両が低速度となるため、歩行者がより安全に横断できるようになります。また、車両は信号機と比べて、完全停止する必要がなくなり、燃料消費やCO₂の排出量を抑制することができます。

滋賀県はラウンドアバウトの積極的な新規導入を進めており、市道等を含め県内では、令和8年9月時点で13カ所設置されています。

現在の進捗について

令和7年秋頃より、クランク部およびその北側区間の改良工事に着手しています。令和8年夏頃には、北側区間の工事が完了し、クランク部の線形が一部緩やかに改良されるとともに、新しい道路の形が見えてきました。

クランク部より北側区間の工事が完了した様子

また、地元の就労支援施設で働いている皆様を対象とした現場見学会を開催し、土木の魅力を発信するとともに、建設業の担い手確保に向けた取り組みを行っています。

現場見学会の様子

工事に対するご理解とご協力に感謝するとともに、今後も皆様の安全と発展のため、着実に拡幅事業を進めてまいります。

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