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更新日:2026年3月23日
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大津・南部地域普及活動実績集
令和7年度
はじめに
気候変動に伴う農作物への影響は、収量や品質の低下など農産物の生産に大きな影響を与えています。令和7年産の米の1等米比率は、前年産に比べ大幅に低下しており、施設園芸でも、夏季の安定生産が難しくなっています。また、米の価格は高騰していますが、生産資材や燃料は高止まりしており、農業経営に大きな影響を与えています。また、2025年農林業センサスでは、この5年間で本県の農業経営体数の約1/4が減少しており、担い手の確保・育成も急務となっています。
このため、大津・南部農業普及指導センターでは、持続的で生産性の高い地域農業の展開に向けて、1「担い手の育成と経営の強化」、2「産地の育成と販売力の強化」、3「持続可能で魅力ある農業・農村の振興」を3つの柱として、農業者や関係機関・団体のみなさまと普及指導活動に取り組んでまいりました。
具体的には1.新品種や新技術などを活用した栽培技術支援、2.新規就農者の確保育成支援、3.担い手の経営力強化支援、4.産地づくりに向けた組織づくり、5.集落営農組織の広域連携体制の構築などに取り組みました。
この実績集は、一年間の大津・南部農業普及指導センターの活動内容とその成果をまとめたものです。御協力いただきました農業者のみなさま、関係機関・団体のみなさまに厚くお礼申し上げますとともに、今後の地域農業の振興を図るうえでの資料として活用していただければ幸いです。
今後も、都市近郊である大津・南部地域の特性を活かし、時代の要請と地域のニーズに対応した普及指導活動を進めてまいりますので、御理解と御協力をいただきますようお願い申し上げます。
令和8年(2026年)3月
滋賀県大津・南部農業農村振興事務所
次長(兼農産普及課長) 中村嘉孝
目次
- 普及活動成果事例
- (1)担い手の育成と経営力の強化
- 1 担い手農家に対する経営戦略策定と従業員育成支援
- 2 新規就農者のメロン・オクラ等での経営安定
- 3 果樹・花き複合経営の新規就農支援
- (2) 産地の育成と販売力の強化
- 4 「びわほなみ」の収量向上への決め手-後期重点施肥技術のすすめ-
- 5 乾田直播栽培の技術習得による収量の安定化
- 6 イチゴ「みおしずく」の生産安定支援
- 7 ブロッコリーの産地化を目指して
- 8 モリヤマメロン部会の活性化に向けて
- 9 産地活性化に向けた若手生産者の栽培技術習得支援と組合の体制づくり
- 10 軟弱野菜経営体における花き導入モデルの育成と生産拡大
- 11 北山田施設野菜団地への緑肥導入
- 12 データに基づいた栽培管理によるイチゴ高収量の実現
- 13 水稲「きらみずき」の安定生産を目指して
- 14 緑肥を用いた水稲「きらみずき」の栽培
- 15 土地利用型経営体における子実用とうもろこし導入による省力化
- (3)持続可能で魅力ある農業・農村の振興
- 16 地域農業活性化に向けた広域連携体制の構築
- (1)担い手の育成と経営力の強化
- トピックス
- 17 大津市における学校給食への取組・水田を活用した花木類栽培の推進
- 18 担い手の確保・育成に向けて!(指導農業士会・学校連携事業)
- 19 青年農業者クラブの活動支援
- 20 表彰事業受章農家の紹介
- 21 表彰事業受賞農家の紹介
- 発信情報
- 22 ホームページ・普及現地情報・SNS
- 23 大津・南部の農業