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更新日:2019年3月26日
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10 毒キノコ(植物性自然毒)
ツキヨタケ
特徴
【傘】大型で10~20cm程度。初め黄褐色で、成熟すると紫褐色~暗紫褐色。半円形、まれに円形で濃色の小鱗片を有する。
【ひだ】白から薄い黄色で幅は広い。
【柄】太く短い柄が傘の側方に付くものが多いが、中央に付くものもある。ひだの付け根につば様の隆起帯がある。色は傘より淡色。肉の内部は暗紫色~黒褐色のしみがある。このしみは不明瞭なもの、ないものもある。
【発生時期】夏~秋(特に秋)
【発生場所】ブナ、イタヤカエデなどのに重なり合って発生する。

ツキヨタケ
(滋賀大学ホームページより転載)
潜伏時間
食後30分~1時間
症状
嘔吐、下痢、腹痛などの消化器系の中毒症状が現れる。
幻覚痙攣を伴う場合もあるが、翌日から10日程度で回復する。
毒成分
イルジンS、イルジンM、ネオイルジン
間違えやすいキノコ
ヒラタケ、ムキタケ、シイタケ
クサウラベニタケ
特徴
【傘】3~10cm程度で比較的小型~中型。灰色~黄土色(赤みを帯びるものもある)、茶色のものもある。乾燥時は絹のような光沢があり、湿潤時は濡れたような色、ムラがあり、粘性がある。
【ひだ】白色から成熟すると肉色になる。
【柄】柄にも絹のような光沢がある。比較的、細い。縦スジがある。中空でもろく指でつまむと容易につぶれるものが多いが中実のものもある。
【発生時期】夏~秋
【発生場所】広葉樹の地上に発生する。

クサウラベニタケ
(厚生労働省ホームページより転載)
潜伏時間
食後10分~数時間後
症状
嘔吐、下痢、腹痛などの胃腸などの消化器系中毒を起こす。
発汗などムスカリン中毒の症状も現れる。
毒成分
溶血性タンパク、コリン、ムスカリン、ムスカリジンなど
間違えやすいキノコ
ウラベニホテイシメジ、ホンシメジ、ハタケシメジ
カキシメジ
特徴
【傘】3~8cm程度で比較的中型。赤褐色~くり褐色またはうすい黄褐色。湿っているとき粘性があり、葉や木くずが張り付いている。
【ひだ】柄に対してくっついており(湾生)、密である。白く、古くなる
と赤褐色のシミができる。
【柄】上部が白く、下部はうすいまだらな赤褐色を帯びている。根もとがやや膨んでいる。
【発生時期】秋
【発生場所】ブナ、コナラ、クヌギなどの雑木林の地上に群生して発生する。

カキシメジ
(東京都福祉保健局ホームページより転載)
潜伏時間
食後30分~2時間
症状
頭痛を伴い、嘔吐、下痢、腹痛などの症状を起こす。
毒成分
ウスタリン酸
間違えやすいキノコ
ニセアブラシメジ(クリフウセンタケ)、チャナメツムタケ、シイタケ
ドクササコ
特徴
【傘】5~10cmの中型。橙褐色~黄褐色で中央部がくぼんでいる。傘のふちが内側へ巻く初め中央のくぼんだまんじゅう形、後に開いてじょうご形となる。表面は平滑。
【ひだ】傘よりうすい色で、密である。
【柄】繊維質で縦に裂けやすい。中実で一部中空のものもある。
【発生時期】秋
【発生場所】広葉樹林や竹やぶの地上に発生する。

ドクササコ
(滋賀大学ホームページより転載)
潜伏時間
早い場合は食後6時間程度、遅い場合は1週間程度
症状
手足の先端が赤く腫れ、激痛を伴いこの症状が1か月以上続く。(冷やすと症状は軽減する)
毒成分
アクロメリン酸、クリチジン、スチゾロビン酸、スチゾロビニン酸、異常アミノ酸など
間違えやすいキノコ
カヤタケ、ナラタケ、ホテイシメジ、アカハツ、チチタケ
テングタケ
特徴
【傘】6~15cmの中型。灰褐色~オリーブ褐色。表面には白色のいぼが多数散在し、ふちには条線がある。
【ひだ】白色で、やや密。古くなっても変色しない。
【柄】表面は小鱗片~基部は球根状に膨らみ、つぼの名残がえり状になっている。
【発生時期】初夏~秋
【発生場所】広葉樹林の地上に発生する。

テングタケ
(東京都福祉保健局ホームページより転載)
潜伏時間
食後30分後~4時間
症状
嘔吐、下痢、腹痛など胃腸消化器の中毒症状が現れる。その他に、神経系の中毒症状、縮瞳、発汗、めまい、痙攣などで、呼吸困難になる場合もあり、1日程度で回復するが、古くは死亡例もある。
イボテングタケよりも毒性は強い。
毒成分
イボテン酸、ムシモール、スチゾロビン酸、ムスカリン類、アマトキシン類、アリルグリシンなど
間違えやすいキノコ
ガンタケ