滋賀県が44年ぶり2度目の男女総合優勝と女子総合優勝で幕を閉じた、第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」。その選手や関係者ら約430名が集い、改めて互いの健闘をたたえ合う「報告会」および「祝勝会」が19日、びわ湖大津プリンスホテルで開催された。
報告会では、滋賀県スポーツ協会の中嶋実理事長から、「びわこ国体」以来となった天皇杯獲得、さらに皇后杯も獲得した滋賀県の激闘の軌跡や、大会までの歩みについて報告がなされた。
そして、今大会の優勝選手/チーム 全21競技・38種目・72名が紹介され、一人ひとりに記念品と、副賞のキャッフィー&チャッフィーのぬいぐるみが贈呈された。
つづけて優勝者代表として、トライアスロン競技・成年男子の部で金メダルを獲得した高島市出身の内田弦大選手が、「こんなにも勝ちたいと思ったレースはなかったし、こんなにもプレッシャーを感じた大会はなかった」と今大会を振り返り、「長い間ご尽力いただいた皆様の熱い想いがあったからです」と、感謝の言葉を述べた。 また、各競技の監督など代表者によって、大会の成果や今後の展望が報告された。
報告会には岸本副知事も県競技力向上対策本部長として出席し、滋賀県選手団の活躍ぶりについて「県民の皆様に大きな夢と感動を、そして滋賀県に誇りを与えていただいた」と称えた。
その後の祝勝会では、三日月知事や東副知事も合流し、大会開催までともに歩み、“ONE HEART”で闘った滋賀県選手団らと改めて喜びを分かち合った。
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第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」入賞者一覧 (PDF:589 KB)
なお、報告会でも放映された各競技のダイジェストムービーは今後、滋賀県競技力向上対策本部YouTubeチャンネルにて順次公開予定。