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今日からはじめる防災対策 ー日常生活×防災ー(広報誌滋賀プラスワン 令和6年(2024年)春号 vol.207)

滋賀県防災情報マップにつながる二次元コードの画像
滋賀県防災情報マップ
  • 一番近くの指定避難所はどこですか?自宅周辺、移動経路も含めてリスク確認しましょう。
  • 指定避難所は地域住民で運営することとされています。日頃から、ご近所との交流を大切にしましょう。
  • 避難するときの持ち物を確認しましょう。
避難所となった体育館でラジオ体操を行う様子の写真

運動不足解消のため、避難所では毎日ラジオ体操をしています。

令和6年元日に発生 石川県能登半島地震

ハッシュタグ「#能登のために」と書かれたハートのイラスト

 令和6年1月1日石川県能登半島を震源とする震度7の地震が発生しました。震度1以上の地震が年間2,000回、ほぼ毎日全国各地で起こっています。地震への備えは十分に出来ていますか?

 防災を特別なこととして考えるのではなく、地域や暮らしの中にあるものを活かして、「日常防災」を進めましょう!

石川県能登町にある柳田小学校の教室で簡易な昼食を楽しそうに食べる子どもたちの写真

 石川県能登町にある柳田小学校で 簡易な昼食(※)を食べる子どもたち

 ※子どもたちが食べているのは、 パウチごはんや長期保存パンなどの支援物資長期保存の食品を 年に1回食べてみよう! 補充も忘れずに!

滋賀県も被災地を応援!!

滋賀県ホームページ内の「令和6年能登半島地震に伴う滋賀県の取組について」という記事につながる二次元コード
詳細はこちら

県では、地震発生直後から県や市町の職員等を派遣して、災害支援を行っています。現時点で、累計約1,600人が派遣されています。(令和6年3月28日時点)

自衛隊とともに被災地で活動する滋賀県職員の写真
自衛隊とともに活動する滋賀県職員
 
滋賀県から被災地支援に向かう応援職員第1クールの出発式の写真。職員が整列している。知事が激励の言葉をかけています。
応援職員第1クールの出発式の様子

災害時に役立つ身近なものシリーズ

ご自身の生活に合わせて、備蓄品・災害食をそろえてみましょう!

備蓄品

  • 携帯トイレ
    水がなくても既存のトイレで使用出来るトイレ処理セット。

  • ひとり1日3ℓ×7日分は備えておきましょう。
  • カセットコンロ ガスボンベ
    ガスボンベを多めに備蓄。
  • 乾電池 電池式の… 照明やモバイルバッテリー等。
平常時はインテリアとして飾っておけるような携帯トイレの写真
携帯トイレ
 
ペットボトルに入った水の写真
 
カセットコンロとガスボンベの写真
カセットコンロ ガスボンベ
 
ランタンや懐中電灯などの照明と電池やモバイルバッテリーの写真
乾電池 電池式の…

災害時のトイレについて

 地震発生直後は、断水などによりトイレが、使用出来なくなります。
携帯トイレは7日間分程度!(1日に5、6回×7日=42回分)
配管や下水道が損傷している場合があります。確認してからトイレを使用しましょう。

災害食

まずは呼び方を変えるところから!
非常食→災害食
災害食とは、災害時に普段に近い食事ができるよう備えておく食べ物のこと。

滋賀県が開発した近江米新品種「きらみずき」のパウチごはんの写真
パウチごはん
 
乾麺の写真
乾麺
 
缶詰の写真
缶詰
  • パウチごはん
    電子レンジがなくても、湯せんで食べられます。
  • 乾麺 (パスタ・うどん等)
    魔法ビンに入れたお湯でゆでることができます!
  • 缶詰
    炭水化物に偏りがちな栄養バランスを補うことができます。

Let’s Try! 災害食レシピ

電気や水道が使えなくても災害時に作れるレシピをご紹介します。

災害食を定期的(月1回など)に調理してみましょう。

防災危機管理局員も挑戦しました!

YouTubeの「災害食クッキング」の動画につながる二次元コード(外部サイト)
YouTube動画(外部サイト)

デジタル社会の落とし穴 家族の連絡先、覚えていますか?

 子どもからお年寄りまで日常生活にはスマートフォンが欠かせない時代。誰ともでもすぐに連絡ができ、支払いもキャッシュレスで行えますが、バッテリーが切れたら使用できません。

  • 家族の連絡先を書いたメモ(紙)
  • 現金やモバイルバッテリーなど
バッテリーが切れると使用できないスマートフォン等の端末以外に現金も用意しておくと良いことを表すイラスト

日常生活×防災 備蓄品をそろえるだけじゃない!

 防災は特別に備えることではなく、日常生活に溶け込ませて行うことが出来ます。 地震が発生したときには、倒れてきた家具や足もとに散乱したモノが凶器になりえるため、家具の固定や整理整頓が命を守ることやけがの防止につながります。

 ご近所さんとの挨拶や地域活動への参加も、いざというときの助け合いに繋がる防災対策のひとつです。

家具の固定や整理整頓など、日常的に防災対策を行っている家のイラスト
お問い合わせ
防災危機管理局
電話番号:077-528-3432
FAX番号:077-528-6037
メールアドレス:[email protected]