この度、長浜市木之本町の江北図書館で講座「歴史公文書が語る湖北の近代」が開催されます。
江北図書館は、明治39年(1906年)に誕生した滋賀県最古の私立図書館で、明治・大正期の公文書である「伊香郡役所文書」をはじめとした多数の貴重な地域の歴史資料を保存してきました。
講座では、現在、取り組んでいる県史編さん事業での調査成果もふまえ、江北図書館の資料や当館が所蔵する歴史公文書を通して湖北の近代の姿を紹介すると同時に、歴史資料を将来にわたって保存していくことの意義をお伝えします。
講座題目:歴史公文書が語る湖北の近代
公益財団法人 江北図書館 主催・滋賀県立公文書館 後援
日時:令和7年(2025年)12月7日(日)13:30~15:00
場所:江北図書館Lib+(長浜市木之本町木之本1362)
講座内容:第一部(13:30~14:15)
「伊香農学校のはじまり―伊香郡役所文書と県歴史公文書からたどる―」
講師:堀雄高(滋賀県立公文書館県史編さん員)
第二部(14:15~15:00)
「廃棄されなかった戦争資料―『金属回収除外申請』を中心に―」
講師:大月英雄(滋賀県立公文書館主査認証アーキビスト)
参加方法:事前申込制・先着30名(無料)
メールまたは電話で江北図書館までお申し込みください。
お申し込み先:公益財団法人江北図書館
電話:0749-82-4876(受付時間10:00~16:00、火・水曜日は休館)
E-mail:[email protected]
「歴史公文書が語る湖北の近代」案内チラシ (PDF:4 MB)