（仮称）新・琵琶湖文化館整備事業の落札者の決定について

国宝・重要文化財の指定件数が全国第4位である本県では、「近江の文化財で“つなぐ”“ひらく”未来の滋賀」を基本理念に、（仮称）新・琵琶湖文化館を、令和9年12月に大津市浜大津で開館することを目指しています。

（仮称）新・琵琶湖文化館は、文化財の収蔵、展示といった従来の博物館の機能に加え、「地域の文化財のサポートセンター」の機能と「文化観光拠点となるビジターセンター」の機能を備え、近江の文化財を保存・継承・活用・発信する中核拠点となる予定です。

この度、施設の整備・管理運営(※1)について一括発注する（仮称）新・琵琶湖文化館整備事業の落札者が決定しましたのでお知らせします。

(1)事業名称:（仮称）新・琵琶湖文化館整備事業

(2)事業場所:大津市浜大津五丁目1－1

(3)事業期間:令和5年（2023年）10月(※2) ～ 令和24年（2042年）3月末日まで

• 設計、建設:R5.10月～R9.3月
• 開館準備:R9.4月～R9.12月
• 開館:R9.12月
• 管理運営(※1):R9.12月～R24.3月

(4)落札者:丹青社関西支店グループ

(5)落札価格:10,802,804,577円（消費税および地方消費税の額を含む。）

その他、詳細は以下の県ホームページに掲載しています。

※1 管理運営は、収蔵、展示など学芸業務等を県が行い、維持管理、文化観光等業務を事業者が行います。

※2 本契約は県議会の議決後となり、令和5年9月議会を目途としています。