文字サイズ

2023年も滋賀ならではの観光コンテンツの創出に取り組みます!~心のリズムを整える体験「シガリズム体験」~

「シガリズム」とは、琵琶湖をはじめとした自然と歩みをそろえ、ゆっくり、ていねいに暮らしてきた滋賀の時間の流れや暮らしを体感することで、心のリズムを整える新たな旅の提案です。

コロナ禍を経て、健康志向の高まりや人々の価値観の変化等により滋賀の良さが注目されていることから、本県の自然や歴史、文化、暮らし、営みなどの魅力を深く体感、体験いただくため、「シガリズム」として推進しています。

「シガリズム」の中でも、単に観光地を巡るだけでなく、滋賀の暮らしや営みの中で伝わってきたものを守る地域の方との交流の中でより深く地域の魅力を体験するコンテンツを「シガリズム体験」として特に「この時期だけ、滋賀ならでは」にこだわり、季節限定の体験を創出しています。

創出に向けては、県内各地にコーディネーターを設置し、観光協会など地域の方々とも一緒に情報収集し、「地域資源を残したい、観光客を受け入れたい」という思いのある事業者から聞き取りを行い、体験内容、催行期間、1回あたりの参加人数、体験料金など、プラン内容を決めています。「シガリズム体験」の実施事業者の中には観光関連事業者以外の方もおられるため、何度も地域に通い、継続した体験を提供できるよう、受入環境整備や開催頻度についても助言を行っています。

また、「シガリズム体験」はウェブ上で予約・決済まですることができるようになっており、システム操作はもちろん、体験予約ページの写真や説明文などの見せ方についてのアドバイスも行うことで、「シガリズム体験」として国内外に発信しています。

現在40以上ある「シガリズム体験」の中から、ここでは3つのとっておきの体験をご紹介します。

体験内容

1業界最高レベルの伝統の職人技をご覧あれ!工房見学と工芸体験!【金箔押し体験】

【体験内容】

<見学>
最高レベルの技術をもった七職の匠衆。皆さんを工房へお連れして、日本が誇る職人技を、間近で見学していただきます。作業現場でしかわからない発見や感動があります。日本の職人技をじっくりご覧ください。※店舗にて見学の場合があります。

<金箔押し体験>
お好きな銅金具(ご自分の干支や、縁起のいい鶴・亀など)を一つ選んでいただきます。
金箔用の接着材を塗り、その後薄く均等になるように拭き上げます。そして、風が吹けば飛んでしまいそうな薄さの金箔を丁寧に銅金具に貼り付けていきます。真綿でしっかり押し付け、付かなかっ金箔を払えば完成です。ご自宅などに飾って伝統工芸品を身近に感じて下さい。

※こちらの体験は小学生以上でのご参加およびお申込となります。小学生の方は、保護者同伴でお願いします。

滋賀県彦根市には、道が何度も折り曲がっている「七曲がり」と呼ばれる、彦根城下町と中山道を結ぶ通りがあり、現在は彦根の伝統産業の仏壇を作る店が軒を連ねています。武器を作っていた職人が平和産業としての仏壇製造に転向したのが始まりともいわれており、江戸時代中期に仏壇の製造が始まり、後期に盛んになったといわれています。

伝統工芸品「彦根仏壇」は、「仏壇七職」と呼ばれる、木地師、宮殿師、彫刻師、漆塗師、金箔押師、蒔絵師、錺金具師の分業で作られており、本体験を提供する井上仏壇店では、最高レベルの職人が多数在籍しています。井上仏壇店は、1901年に日本の仏壇産地のひとつとして名高い、彦根の地で錺(かざり)金具師として創業をしました。彦根仏壇の発祥は、約350年前の徳川時代にさかのぼり、武具、武器の製作にたずさわっていた技術者(塗師、指物師、錺(かざり)金具師など)がその技術を基に、仏壇づくりに取り組んだのがはじまりです。

そして戦後、彦根仏壇同業組合(現在の彦根仏壇事業協同組合)が結成され、いち早く検査制度を取り入れ実施するなど、非常に品質の高い仏壇産地として知られるようになりました。昭和50年に業界初の国の伝統工芸品の指定を受け、平成25年には海外製との差別化をはかるため、地域団体商標「彦根仏壇」を取得し、現在に至ります。

その日本伝統工芸の職人技が結集してつくられる日本独自の文化、美術品としての「仏壇」の工部を一部見学でき、さらに自分だけの工芸品づくりを体験できます。

【事業者情報】
井上仏壇
所在地:滋賀県彦根市芹中町50番地
Tel:0749-22-1587
E-mail:[email protected]
URL:www.craft-workshop.jp

(体験の様子)
(完成品)

2全国でここだけ!近江上布の地機(じばた)織り体験!【コースター手作り体験】

【体験内容】

近江上布を麻織物の地機(じばた)の機織(はたおり)で手作り体験ができるのは全国でここだけ!昔ながらの手織の織物体験です。大正の風情漂う「ゆめまちテラスえち」は愛荘町のシンボル的な建物です。簡単な近江上布の説明の後、手積み(手で作った)の麻糸を使って約10センチメートル角のコースターを織上げていただきます。

近江上布は滋賀を代表する伝統工芸品の一つで、上布とは細い麻糸を平織りしてできる上等な麻布で、爽やかな着心地が特徴です。滋賀県湖東地域は室町時代から麻織物の産地として知られており、江戸時代には彦根藩が良質な麻織物「高宮布」を保護し、将軍家への献上品にも使用していました。明治以降は技術革新を続け伝承産業として継続してきました。昭和52年には伝統的な手作業による技術を使った近江上布が国の伝統的工芸品に指定され、技術は今も継承されています。

【事業者情報】
近江上布伝統産業会館
所在地:滋賀県愛知郡愛荘町愛知川32-2
※ナビ設定される際には「ゆめまちテラスえち」で検索してください。
Tel:0749-42-3246(10:00~17:00)※定休日:月・祝日
e-mail:[email protected]

(体験の様子)
(完成品)

3まるで昔話!かまどや囲炉裏のある古民家で里山暮らし体験! 【豆腐、昼食づくり体験】

【体験内容】

築150年 滋賀の歴史を存分に感じられる古民家で湧き水を利用した手作り豆腐体験。当時から現役のかまどや囲炉裏、薪を使ったお風呂など昔話に出てくるような古民家で、地域の人に愛されるアカヤの湧き水を利用した豆腐作り体験をしていただけます。

子供達に色々な体験をさせたいと思っている親御さんも多いと思います。学校や塾では体験できない自然に囲まれた暮らしを体験してもらい自分たちで手作りする。時間を掛けて、体を動かして作った豆腐作りは、きっと大切な食育にも繋がると思います。

また、地元高島で取れた野菜・魚をたっぷり使ったお昼ご飯も古民家のかまどや囲炉裏で作ります。日々の忙しい暮らしから少し離れ、里山だからこそできる貴重な経験を、高島・古民家たらいち邸で存分に味わってみませんか?当日は高島に魅了され移住した【たらいち邸オーナー】河野さんが皆さんをご案内します。

たらいち邸とは、集落内で「太良一」として親しまれていたことが名前の由来です。築150年の古民家をリノベーションし、貸し切りで里山の暮らしを体験できる宿泊施設です。現代の忙しい生活から一旦離れ、自然のおいしい空気や豊かな自然に囲まれながら、滋賀県の本来の暮らしの良さを体験、または思い出させるような空間が魅力です。普段ではなかなか味わえない昔ながらの暮らしを体験できる、一般的な旅館やホテルとはまた違った宿泊スタイルで、滋賀の古民家や里山の魅力を味わいながら、まるでおじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに来たような落ち着きも感じることができます。実際に使っていた囲炉裏やかまど、五右衛門風呂もご利用可能です。ご家族・カップル・ご友人同士でゆっくりとくつろげます。

【事業者情報】
たらいち邸
所在地:滋賀県高島市マキノ町上開田145-1

(体験の様子)
(1階全景)
(屋根裏)

各体験については、以下サイトで予約できます!
他にも様々な「シガリズム体験」を紹介中!
今後も続々と追加予定ですので、お楽しみに!

URL https://www.biwako-visitors.jp/shigarhythm-activity/

この記事に関するお問い合わせ
商工観光労働部 観光振興局 シガリズム推進室
電話番号:077-528-3743
FAX番号:077-528-4877
メールアドレス:[email protected]