<石河琵琶湖環境部長>
・資料に基づき説明
<質疑・意見等>
(森中総務部長)
今回のEMSの改定自体については承知した。実務上の話で来年度検討いただきたい点があり、行革担当していたときに、EMSの理念は大事であり、削減状況の確認は非常に重要だと思うが、事務的に各部局で大変という声を多く聞いた。具体的に何がどう大変なのかは分からないが、来年度は、各課にDX推進チャレンジャーを置く中で、より簡便に集計ができたり、また、予算上から単価で割り戻し機械的に集計できたり、どういうやり方ができるかは各項目で検討が必要だと思うが、削減目標とその実績の把握について、簡便な方法やデジタル技術を用いた自動集計を考えていただけるとありがたい。
(石河琵琶湖環境部長)
重要な視点だと思う。削減状況を確認することも大事だが、手間のかかる実施方法により他方で負担が増えることになってはいけない。できるだけ効率的に効果を上げられるように工夫していきたい。そういった視点からこれまで改定を行ってきているので、引き続き、取り組んでいきたい。(川﨑総合企画部長)
デジタル化については、必要に応じて、DX推進課へ相談いただければと思う。
(福永教育長)
資料7ページの表で、滋賀県グリーン購入方針の役務の食堂の部分について、例えば公の施設を食堂等で目的外利用している場合に、どういったタイミングで事業者にお願いするのか。例えば、琵琶湖博物館や県立図書館の中にも食堂が入っている。こういった事業者に、廃材や生ごみの再利用をどういう形で要請するといいのか、そういったことを関係課へ周知いただけるとありがたい。聞いていると、どうも過去にあまりやったことがないと聞いているので、例えば、琵琶湖博物館の売店でモノを売るときのプラスチック廃材0の取組なんかをどのように行っていくのか、情報提供をいただきたい。
もう一点、県庁率先行動の目標が、令和12年度、令和26年度とあるが、これは西暦を併記した方が平成○年から何年目ということが分かっていいのではないか。
(石河琵琶湖環境部長)
一点目については、既に公の施設に入っている食堂等で適切な取組がされるように要請を行っている。より、相手方に認識していただける工夫が必要だと思うので、情報提供していきたい。
二点目については、確かに、分かりにくいと思ったので、西暦を併記する等、記載方法を考えたい。
(三日月知事)
2点申し上げる。コロナの対応・対応については、各部局の協力に感謝したい。おかげさまで減少傾向をつくることができているが、これを確かなものにしたい。また、もう一段下げて、様々な活動を本格再開に向けて頑張りたい。ご協力よろしくお願いしたい。
なお、需要喚起のための「今こそ滋賀を旅しよう!」など、再開に向けて準備しているが、行きたくてもいけない人への配慮も工夫することを昨日確認した。商工観光労働部は大変だと思うが、よろしくご対応お願いしたい。
また、年度末、年度初の体制も、健康医療福祉部、総務部、各部局の協力をえて、それぞれ頑張っていただいているが、どうしても移動や新体制、退職等で穴があいたり、凸凹ができたりがあると思う。業務改善等もしていただいているが、この時期体制が薄くなるので、それぞれの部局としてこのコロナ対応を十分配慮または協力していただくようもう一段徹底をお願いしたい。
もう一点、経営会議を参集して行うのは今日が最後になる。この間、部局を代表し、また、部局を超えてご議論いただいた。まさに最高会議であるこの経営会議で、皆様積極的に参画いただいたこと、それぞれご検討いただいたこと、心から敬意を表し、それぞれの次の場所においても、それぞれの体制においても、ご活躍いただくことを要請し、私の言葉としたい。本当にお疲れ様でした。