長期休暇を利用して海外に渡航される方が増えることが予想されます。
海外では、麻しん(はしか)症例の報告数がCOVID-19パンデミック以降増加しています。
また、令和6年2月24日関西国際空港着のエティハド航空(EY830便)に搭乗していた乗客から麻しん患者が国内で報告されています。
麻しんの予防には、2回の予防接種が有効です。そのため、麻しんにかかったことが明らかでない方で、海外に行く予定がある方は、ご自身の麻しんの予防接種歴を母子手帳で確認するとともに、2回接種していない方は、予防接種を検討してください。
また、麻しん以外にも、デング熱やジカ熱など国内で流行していない感染症が発生しています。
そこで、海外旅行に行かれる方が海外滞在中に感染症にかからず、安全で快適に旅行し、帰国することができるように、海外で注意すべき感染症及びその予防策について、以下のサイト等でお知らせをしていますので、ご活用ください。