目指す方向
利用者の意向を反映し、身体的な特性や障害に関わりなく、だれもが使いやすい「ものづくり」をめざす研究機関や事業者等の取組を促し、開発と普及に努めます。
事業者に対して、ユニバーサルデザインへの理解と製品開発につながるよう働きかけを行います。
地域で暮らす身体障害のある人が、速やかに生活復帰や社会参加を果たし、豊かな生活が送れるよう、福祉用具の普及啓発を行うとともに、身体障害のある人の意思を尊重し、その人にあった補装具の支給への支援をします。
県における具体的な取組例
県内事業者に対するユニバーサルデザインについての研修やセミナーの実施
福祉用具の開発、改造の支援および研修等の実施
市町に期待される取組例
県内事業者に対するユニバーサルデザインについての研修やセミナーの実施
県民に期待される取組例
企業の製品開発試用モニター等への積極的な参加
利用者、事業者、研究者、行政などが情報交換を行う交流会等への参加
事業者・民間団体に期待される取組例
利用者の意見を絶えず取り入れ、よりユニバーサルデザインへと進化していくような製品づくりや流通の整備
ユニバーサルデザインの考え方、それに基づく製品開発、流通を図るため、事業者、団体でのガイドライン等の作成
大学、デザイナー、企業等で構成される研究会による、実際の製品をモデルとしたユニバーサルデザイン対応製品の開発、およびその実例の中小企業者への紹介
利用者、事業者、研究者、行政などが情報交換を行う交流会等への参加
目指す方向
ユニバーサルデザイン化された製品についての情報を広く提供していきます。
県におけるユニバーサルデザイン化された製品の公共調達を推進することで、事業者によるユニバーサルデザイン製品の供給を促します。
県における具体的な取組例
イベント開催時におけるユニバーサルデザイン製品の展示など普及促進
市町に期待される取組例
様々な広報媒体を活用した、ユニバーサルデザイン製品の情報提供
イベント開催時におけるユニバーサルデザイン製品の展示など、いろいろな機会、方法を通じた普及啓発
物品購入における、ユニバーサルデザイン製品を積極的に購入するような仕組みづくり
県民に期待される取組例
ユニバーサルデザイン製品の積極的な購入、利用
使いやすいユニバーサルデザイン製品の普及
ユニバーサルデザイン製品を使用しての意見や提案を事業者に伝えること
事業者・民間団体に期待される取組例
ユニバーサルデザイン製品のコストダウンによる販売促進