11月1日
今年も、下物ビオトープ観察会~池の水だいたい抜く~を開催しました!
11月の観察会では、池の水を抜いて、泥の環境改善や来年に産卵のためにやってくる魚たちのために外来魚を駆除する目的で実施しています。
また、観察会で獲れた魚たちは、元気に暮らしてもらうため、琵琶湖につながっている水路に放ちました!
今年の観察会は、募集人数を大幅に超えるお申し込みをいただき、大盛況でした!
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
さて、当日の様子ですが、9月に続いて、フナやコイ、クサガメなど多くの生き物が確認できました!
ただ、アメリカザリガニやウシガエルのオタマジャクシなどまだまだ外来生物が暮らしていました😢
水を抜いたことで外来生物も多く獲れましたが、その分、来年は少なくなっていることを期待します!
9月6日
今年も、「下物ビオトープ観察会みんなで生き物調査」を開催しました!
9月の観察会では、前年にビオトープで暮らしていた生き物からどのような変化が起きているか調査するために実施しています!
ご参加いただいた皆様、暑い中、本当にありがとうございました。
当日は、フナやコイ、ミズカマキリなどいろんな生き物を確認することができました!
来年も開催する予定ですので、興味のある方は是非ご参加ください!
9月2日
9月6日(土)に開催する夏の観察会「下物ビオトープみんなで生き物調査」に向けて、池に大量に増殖している「アゾラ」を駆除しました。
「アゾラ」とは特定外来生物に指定されており、増殖速度がとても速く、一度増殖してしまうと駆除に必要な労力が増えてしまいます。
毎年、この時期になると下物ビオトープでは「アゾラ」が増殖してしまうため、職員による駆除を行っているところです。
8月27日~8月29日
「大阪・関西万博」にて県が主催したイベント「滋賀魅力体験ウィーク~Discover Shiga, Go Lake Biwa~」に当課が出展しました!
ブースでは、円柱水槽の中にビオトープ内で刈り取ったヨシとヨシにゆかりのある魚たちを展示し、ヨシの生態系を再現しました🌾
結果としては、大変ご好評をいただき、無事成功裡に終えることができました。
これからも、ヨシの魅力を精一杯発信していきます!
4月24日
4月14日に設置した水位測定用のメジャー(ポール)から少し改良したものを設置しました。
具体的な数値を測定することができるため、より高精度で水位を測定することができるようになりました!
また、「大阪・関西万博」の会場内にて県が主催するイベント「滋賀魅力体験ウィーク~Discover Shiga, Go Lake Biwa~」に当課が出展することになりました🌎
出展期間は令和7年8月27日(水)~29日(金)、場所は関西パビリオン多目的エリアです!
ブースでは、ヨシ帯の生態系を再現した水槽を展示する予定で、その水槽に入れるヨシをビオトープで育てることにしました!
地下茎で育つヨシとは異なる生育状況になると思われるため、今後も生育の違いに注目していきます!
4月14日
今年も春がやってきました🌸
下物ビオトープでは、春になったら産卵のために琵琶湖から様々なお魚たちが訪れます🥚
今年はどんなお魚たちがいるのか琵琶湖博物館の金尾専門学芸員と一緒に調査しました🐟
結果は、水路からはメダカやカダヤシが獲れました。
カダヤシは特定外来生物に指定されていてビオトープ内の生態系を脅かす可能性があり困ります・・・
ビオトープ内の池からは大きなニゴロブナが獲れました。
かなりの大きさに圧倒されました💦
また、今回は琵琶湖とビオトープ内の両地点で水位を測るため、メジャーを設置しました。
これらを設置することで、琵琶湖の水位(B.S.L.)がどのぐらいになったらビオトープ内の水位と同じになるか確認することができ、産卵しにやってくる魚種ごとに水位を調整することができます。