令和4年3月29日
ビオトープの水位調整をしに行ったところ、隣の堤脚水路には、早くも大きなコイが数匹入ってきていました。
産卵のために来ていたようです。
ビオトープでもたくさん産卵してくれるといいですね。
草木の花も次々に咲いています。
令和4年2月17日
ビオトープのヨシ刈りを行いました。
刈り取ったヨシはチップ化して、広場などに散布しました。
この冬は2つの池のヨシを刈り取ることができ、これから元気なヨシが生えてくるのが楽しみです。
令和3年11月6日
池の水抜き観察会を行いました。
冬の間池干しをすることで、池の底の土に酸素が供給され、環境が良くなるとともに、侵入した外来魚を駆除することもできます。
魚などを採取した後は、下物ビオトープの生物や状況について、琵琶湖博物館の金尾主任学芸員が解説を行いました。
捕獲した生物
ニゴロブナ5尾
ギンブナ1尾
フナ類稚魚300尾
メダカ4尾
カダヤシ(外)1尾
オオクチバス(外)6尾
カムルチー(外)3尾
ウシガエル(外)多数
アメリカザリガニ(外)多数
ミシシッピアカミミガメ(外)
スクミリンゴガイ(外)
ヌマガエル
ギンヤンマヤゴ
コマツモムシ
ヌマエビ
ヒメタニシ
ビオトープの生物と状況
・大きなフナは親魚で、小さいフナは稚魚。フナやコイは春先に琵琶湖から遡上して、池で繁殖しています。
・大量に捕獲されたオタマジャクシは北米原産の外来種ウシガエルの子ども、同じく大量に捕獲されたアメリカザリガニも北米原産の外来種です。
・池に泥が堆積しており、冬の間にしっかり池干しを行うことが重要です。
令和3年8月6日
繁茂して水面を覆っていたアゾラ(アメリカオオアカウキクサ)を除去しました。
アゾラが増えすぎると池の底質が悪化するため、定期的に除去する必要があります。
フナとドジョウが順調に成長しています。
令和3年5月31日
ビオトープの池で、無数のフナの稚魚が泳いでいます。前回見たときよりも大きくなっています。
今回はドジョウの稚魚もたくさん見られました。
池の周りではヌマガエル、下流の水路にも小さな稚魚の群れが見られ、生き物が増えてきています。
ビオトープにいつも来ているアオサギ、どんな獲物を狙っているのでしょうか。
令和3年5月14日
ビオトープの池に大きなフナが入っていました。
産卵のために琵琶湖から遡上してきたようです。
今年生まれの稚魚もたくさん泳いでいました。
池にはメダカも泳いでいました。
冬の間に水路から池に入ってきたのかもしれません。