文字サイズ
当センターでは、サービス向上委員会が中心となり、毎年定期的に、入院患者さんやそのご家族を対象としたイベントを開催しています。
ここでは、今年開催したイベントの様子をご紹介します。
8月29日(木)に夏祭りを開催しました。
当日は、ハッピとハチマキを身に着けた職員による和太鼓のオープニングから始まり、祭りを盛り上げました。
今年の夏祭りには、ボランティアとしてサックス奏者の立川正美さんがお越しくださいました。
立川さんは、2014年に病気と闘う子供たちに演奏を届ける活動をする非営利団体、Chest(チェスト)を設立され、全国各地の子ども病院や特別支援学校等で演奏活動を行いながら、2018年にはソロアルバムもリリースされています。
サックスの綺麗な音で奏でられるアニメの曲を聞くにつれて、子どもたちもどんどん笑顔になり、演奏後には、立川さんのサックスに子どもたちが興味津々で触っていました。
また、夏祭りということで、様々なブースを設置。
ヨーヨー釣り・うちわ作り・お面釣り・スヌーズレン・プラネタリウム・ゲームコーナー・写真撮影コーナー・和太鼓といったブースが設けられ、子どもたちが楽しそうに各ブースを回っていました。
子供たちの笑顔がたくさん見られて、職員にとっても楽しい時間となりました。
7月3日(水)に毎年恒例の七夕会を開催しました。
会場のロビーに設置した笹には、子どもたちの願い事が書かれたたくさんの短冊が飾られました。
まずはボランティアさんによる七夕のお話しからスタート。
織姫・彦星のお話や、いろんな笹飾りのお話など、七夕にちなんだお話を聴いた後、みんなで歌を歌って、子どもたちも大喜び。
次に養護学校の先生による楽器の演奏や歌の披露。子どもたちも手拍子をして、とても楽しそうでした。
最後は、病院職員が、クイズを出したり、手話をしながら歌とハンドベルの演奏を披露。
子どもたちは大きな声でクイズに答えたり、一緒に手話をしたりして楽しみました。
外はあいにくの雨模様で星空は見えませんでしたが、子どもたちの笑顔があふれる楽しい時間となりました。
最後には、子どもたちが短冊に書いた願い事が叶うことを願って、みんなで「たなばたさま」の歌を歌って幕を閉じました。