<説明省略>
・質疑、意見等なし
<説明省略>
・質疑、意見等なし
<東総務部長>
・資料に基づき説明
<質疑・意見等>
(福永教育長)
業務の見直しは、きっかけがないと取り組めないことだと思うので、令和5年度にあたっては、組織目標にも含めて、各所属で取り組んでいきたい。教育委員会としては、オンラインやペーパーレスを前に進めてまいりたい。そのためには、課長や係長のリーダーシップが大切であり、積極的にやっていこうという声かけが大事だと思う。
(林商工観光労働部長)
業務の見直し・効率化は、職員の働き方改革と、県民の方へのサービス向上の両方に繋がる形にしていかないといけない。例えば、働き方の面では、コロナ禍でテレワークが進んでいく中で、県民サービスもデジタル化を進めていくことが大事である。教育長からもご意見があったように、課長等のリーダーシップも発揮してもらって進めていきたい。
(三日月知事)
今年度は、業務の見直しを一つの重点目標に掲げている。行政経営方針の初年度であり、コロナ禍から抜け出せる局面だからこそ、業務の見直しをしっかりやっていこう。この業務の見直しの目的は、新たな行政需要に対応していくためである。今までにやってきたことも重要であるが、新たな行政需要が発生した際に、しっかりと対応をしなければならない。そのためにも、職場にゆとりと余裕をもたらしたい。その視点から、課長や係長の役割が重要である。各部局長の皆さんには、課長が大鉈を振ることができる環境をつくってほしい。そのために今年度は、目標設定をし、進捗・成果の管理をし、評価に結びつけていく。好事例については、発信し共有していきたい。例えばコロナ禍が終わったから、また始めるのではなく、やめるものはやめることも必要となってくる。議会もコロナ禍で、デジタル化が進んでいった。是非皆さんと一緒に取り組んでいきたい。特に、ペーパーレスとキャッシュレスをこの4年間で重点的にやっていく。今年度の部局長の皆さんには、とりわけ強いリーダーシップを要請し、私も副知事とともに、最大限の努力することを皆さんに表明する。
(大岡健康医療福祉部長)
コロナの状況も徐々に落ち着ている。今後のコロナへの対応については、本部員会議を通じて周知しながら進めてまいりたい。
(大杉副知事)
私から2点申し上げる。
1.議会への対応について、特に教育関係は、過去の議論を振り返ると、教育委員会の存在意義や、授業料無償化等の議題が想定されるので、そうした議論にしっかりと備えていきたい。
2.国際業務については、すべての国際業務を国際課が背負うのではなく、各部局がしっかりと国際業務を担っていくという意識を持つことが大切である。海外出張の際は、各課が手探りで準備をしているように感じる。準備については、共通チェックリストを作成するなど整理をしてほしい。また、海外に行く際は、部署に関係なく、滋賀県の代表として出張をしているという意識を持ってほしい。部署に関係なく、この機会をどのように使うかという戦略等を考えてみてほしい。
(浅見総合企画部長)
国際業務について、国際課とも相談しつつ進めてまいりたい。
(江島副知事)
子ども政策の関係、医療福祉拠点の関係等の取り組みには部局をまたがるものがたくさんある。部局長の皆さんには、ぜひ次長に調整の役割があるということを伝えていただきたい。県庁をうまく回していくには、部局長のみならず、次長が動いていくことが大切である。ぜひ部局間を次長が繋いでいただきたい。
(三日月知事)
県政経営会議は今後もWEB開催を併用しながらやっていきましょう。参集開催とは、違った雰囲気も得られることや、出先から会議に参加できるので、コロナ禍が収まっても引き続き続けていきたい。先ほどの両副知事からのご意見は、いずれも大切である。部局をまたがる取り組みは、次長が積極的に動いていただきたい。今年度は、世界との関わりがある業務が増えていく。世界農業遺産、ミシガン、中国やベトナムとの関係など世界を見ながら業務に取り組んでいただきたい。私からは、3点申し上げる。
1.新年度が始まり10日が経った。今年度もしっかりと業務が前に進むよう、頑張っていきましょう。
2.出納閉鎖の処理については、漏れがないようにお願いしたい。
3.先日、選挙が終わり、県議会の構成が変わったが、県として付和雷同、右顧左眄することなく、事業に取り組みながらも、議員の皆さまが県内各地で聴いてこられたことを丁寧に伺いながら進めていただきたい。既にそれぞれの部局で検討いただいているが、今回の県民の選択によって得られた構成で、今までやれなかったが、やれるものがあるとするならば、この機会に動かしていく。そうした取り組みが部局からでてくることを期待している。