商工観光労働部では、部内局課室および所管地方機関の各所属がSDGsの理念を理解し、その視点で事業の見直しなどに取り組んでまいります。
ここでは、SDGsへの理解が社会全般に広がることを期待して、各所属や職員がSDGsに取り組むことを「行動宣言!」として表明します。
『SDGs』とは、「持続可能な開発目標」という意味の英語表記「Sustainable Development Goals」の頭文字を組み合わせた世界共通の言葉です。持続可能な世界に向け、2030年までに、発展途上国だけでなく、先進国も含めた国際社会が取り組むべき目標として、2015年9月の国連サミットで採択されました。
17の目標、169のターゲット、232の指標(ターゲットごとの重複を含むと244)の三重構造で構成され、持続可能な社会をつくるために、経済成長、社会的包摂、環境保護という3つの課題を統合的に解決することを求めています。
2030年の未来の姿から現在を振り返って取り組みを考えるバックキャスティングのアプローチが大きな特徴です。つまり、未来に望む社会の姿を実現するために、今、何に取り組むべきかについて、世界のみんなで考えます。
2030年の姿についての方向性と目標は示しますが、具体的政策や行動は規定しません。
経済、社会、環境の諸課題をそれぞれ単独に取り組むのではなく、統合包括的に解決することを目指します。SDGsは、一方の解決のために、他方を犠牲にするのではなく、全ての課題を解決に向けて前進させる考え方です。
商工観光労働部では、今後、滋賀SDGs×イノベーションハブを開設し、社会的課題解決型ビジネスの実践・展開に向けた支援を行うなど、企業、経済界や金融界の皆様とパートナーシップを築き、SDGsの実現に取り組んでまいります。
※総合政策部企画調整課において、本県におけるこれまでの取り組みが紹介されていますのでご覧ください。
企画調整課ホームページ(リンク)
各所属においては、所管業務等を通じ、持続可能な社会の実現に向けて、SDGsに取り組むことを宣言します。
部内職員は職場だけでなく、持続可能な社会の実現に向けて、家庭や地域でもSDGsに取り組むことを宣言します。