過去に滋賀県内で発生した農作業事故の調査結果、農作業事故防止の啓発、農業機械に関する内容を掲載しております。
滋賀県では、農業機械の過剰投資を防止する観点から、農業機械の利用規模の下限面積の目安を作成しています。
作業機付きトラクターで公道走行する際のルールに気をつけましょう!
作業機付きトラクターの公道走行について(農林水産省HP)
熱中症の予防に取り組みましょう!
□できる限り高温時の作業は避け、こまめに水分と塩分を補給する。
□空調服やミストファンなど様々な熱中症対策アイテムを積極的に活用する。
□熱中症の症状(手足のしびれ・めまい・吐き気・頭痛・汗をかかない等)がある場合には、すぐに作業を中止する。涼しい場所に移動し、衣服を緩め、 首筋や脇の下・足の付け根を冷やす応急処置を行う。
□応急処置で症状が改善しない場合は、躊躇する事なく、医療機関での診断を受ける。
□熱中症の危険性が極めて高くなると予測される地域に「熱中症警戒アラート」 が発令されるため、テレビ等の天気予報、農林水産省が提供するMAFFアプリ 等で情報を入手する。
農作業中の死亡事故に注意しましょう!
トラクター等を扱う際は、
□点検や整備を行う場合はエンジンを停止させる。
□乗り降りは後ろ向きで行う。
□エンジン始動時から周囲の人に注意する。
□安全キャブ・フレームのあるトラクターを使用し、シートベルト着用を徹底する。
□バックの際はミラーと目視で確認する。
□狭い道、坂道、直角カーブ、鋭角カーブは特に気を付ける。
□ほ場を出る前にブレーキペダルの連結を確認する。
□離れる場合はエンジンを停止し、サイドブレーキをかける。
・令和6年秋の農作業安全月間 (8/1~10/31)
トラクター等に乗る際はシートベルトの着用を徹底しましょう!
全国では毎年250件前後の農作業中の死亡事故が発生しており、乗用型トラクター等における機械からの転落・転倒が最多要因となっています。
県内でも毎年数件の農作業中の死亡事故が発生しており、中にはシートベルトを着用することで防げた可能性のある事故が含まれています。
シートベルトの着用は転倒時のみだけでなく追突時の車外への放出を防ぐことが可能です。
また、近年トラクターへの装備が進んでいる安全フレームはシートベルトとセットで効果を発揮します。
もしもの時に備えトラクター等に乗る際はシートベルトの着用を徹底しましょう。
各地域において、農作業安全に係る研修が実施されています。