※インスペクション(宅地建物取引業法において、は建物状況調査)とは、 「既存住宅状況調査」とも呼びます。
既存住宅状況調査技術者(国土交通省の定める講習を修了した建築士)が、既存住宅状況調査方法基準に従い、建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の状況を把握するための調査です。
売主のメリット
・引渡し後のトラブル回避(取引後のクレーム等のトラブル回避に繋がります。)
・競合物件との差別化が図れる(購入希望者に安心感を与え、他の売却物件と差別化できる。)
買主のメリット
・より安心して購入の判断ができる(専門家の調査により建物の状況が把握できて、購入の判断の材料になる。)
・メンテナンスの見通しが立てやすい(購入後のリフォームやメンテナンス等の予定を見込んだ取引が可能になる)
1.インスペクション(既存住宅の点検・調査)(国土交通省)(外部サイト)
2.既存住宅売買瑕疵保険について(国土交通省)(外部サイト)
2.既存住宅購入をお考えの方へ「既存住宅売買瑕疵保険」(住宅瑕疵担保責任保険協会)(外部サイト)
※既存住宅売買瑕疵保険 : 既存住宅に瑕疵があった場合に修補費用等を保証する保険
※建築士法上の建築士事務所に所属する既存住宅状況調査技術者をお探しください。
1.滋賀県建物状況調査事業者登録制度について
・空き家が増加する中で、質の高い既存住宅の流通を図るためには、「建物状況調査」や「既存住宅売買瑕疵保険」の活用を促進していくことが必要です。
・県民のみなさまが「建物状況調査」を実施しやすい環境を整備するため、「建物状況調査」を行う事業者を登録・公表する「滋賀県建物状況調査事業者登録制度」を令和2年10月に創設しました。
2.既存住宅状況調査技術者 検索サイト(住宅リフォーム推進協議会)
・本サイトは既存住宅の調査・検査を実施できる技術者を一括して検索できるようにするため、開設されました。
3.既存住宅状況調査技術者講習制度について(国土交通省)
・既存住宅状況調査技術者(免許)の検索、ほか関連告示・解説、参考資料が掲載されています。
空き家バンクまたは居住誘導区域内等が対象。詳しくは補助金ページ へ