滋賀県教育委員会では、平成20年度より3ヶ年計画で、琵琶湖とその周辺の水に関する文化資産を滋賀県独自の特性ある資産として位置づけ、これらのうち特に優れたものを「近江水の宝」に選定して地域の資産として価値の定着化を行っているところです。
「近江水の宝」の選定にあたっては、「琵琶湖(水曜日)と人との共生の文化によって培われてきたのが近江文化であり、これを元に形成されたのが『近江水の宝』である」という視点を中心にすえ、全体として人と自然との関係の物語性が理解できるように、「うやまう」、「くらす」、「ゆきかう」、「つくる」、「めでる」、「おくる」という構成になっています。