滋賀県では、総務省からの応急対策職員派遣制度の要請を受け、
職員を被災地へ派遣し、被害状況の把握や、避難所運営の支援等を行っています。
このページでは、滋賀県の被災地支援にかかる情報や被災地の状況等について随時御紹介します。
今なお、被災地において断水が続く中、上水道応急復旧のため、滋賀県内から多数の職員が派遣されています。
現地で活動した企業庁職員からは、「災害対応のため企業庁が備えておくべきことや、復旧工事の優先順位などを考えるうえで良い経験となった。」と感想が述べられました。
引き続き、“オールしが”で#能登のために 支援を続けていきます。
避難者の方々を元気づけようと、全国から駆け付けた多くのボランティアにより“炊き出し”や“ヨガ”など、様々な催しが行われています。
本県から派遣されている避難所支援職員も積極的にお手伝いし、”被災者に寄り添った支援”に努めています。
2月15日(木)避難所運営支援職員(第9クール)が能登町へ出発しました。
また、現地での引き継ぎを終え、翌16日(金)には、第8クールの職員が帰庁しました。
第8クール以降は、県内市町からも避難所支援職員の派遣に御協力をいただいています。
(第8クール:草津市4名、日野町1名、第9クール:東近江市10名)
今後も、“オールしが”で#能登のために 支援を続けていきます。
13日(火)から「被災家屋等の公費解体・応急修理・被災者生活再建支援金」の申請窓口の受付員として、
県内市町から職員を派遣していただいています。(12日出発)
第1クールでは、大津市から3名の職員を派遣いただいており、
移動を含め7日間にわたって能登町役場での業務に従事いただいています。
(第2クールは栗東市から3名、第3クールでは日野町・竜王町・愛荘町から各1名派遣予定)
能登町内の避難所では、自衛隊等の支援により入浴が可能となっています。
その他、女性専用の更衣室や仮設トイレをはじめ、
スロープが付いたバリアフリートイレトレーラーが設置されるなど、少しずつ過ごしやすい環境が整ってきています。
2 月 5 日(月)避難所支援のため能登町に派遣された職員 5 名による現地活動報告会が実施されました。
派遣された女性職員から三日月知事に対し、
女性目線での寄り添いの大切さや、長期化 する避難所生活における感染症対策の重要性などについて報告されました。
節分の日である2月3日(土)、能登町内の避難所(能都中学校)において、豆まきが行われました。
鬼に扮した本県の避難所支援職員に、子どもたちが大喜びで豆をまく姿を見て、避難所に笑顔が溢れました。
引き続き“被災者に寄り添った支援”に努めていきます!
能登町役場に派遣されている総括支援チームの1日は、毎朝の定例ミーティングから始まります。
ミーティングでは能登町・石川県・国・対口支援県などの団体が、町の課題や復興に向けた取り組み方針について共有・検討しています。
また、発災から1か月となる2月1日(木)16時10分には、能登町役場で黙祷が行われたのち、災害対策本部会議が実施されました。
本日、避難所支援職員20名が被災地へ向けて出発しました。
前日(30 日)には、避難所支援職員への事前説明会を実施し、
今後のスケジュールや被災地状況のほか、避難所における感染症対策 や、男女共同参画の視点からの取組促進について情報共有しました。
各所属が連携・協力しながら、“被災者に寄り添った支援”に努めています!
日本水道協会からの要請を受け、15 日(月)に滋賀県企業庁の給水車で職員 2 名が
石川県穴水町に向け出発し、現地での応急給水活動を終え、23 日(火)に無事帰庁しました。
現地では、金沢市や穴水町の浄水場で
補水した水を各給水ポイントにある自衛隊や多目的支援車の給水タンク、他事業体の給水車へ補充する重要な役割を担っていただきました。
応急給水活動については滋賀県企業庁のほか、県内水道事業体からも職員を派遣いただいています。
引き続き、水道事業体とも連携し、継続的な支援に努めてまいります!
27日(土)午後7時30分ごろ避難所支援職員(第4クール)が無事帰庁しました。
1月21日から一週間、避難所の清掃や支援物資の荷下ろし、給食支援、トイレトレーラーへの給水など、
早朝から夜遅くまで能登町内の避難所支援業務に奮闘されました!
本日、総括支援チーム2名(第4次派遣)、避難所支援職員(第5クール)が被災地へ向けて出発しました。
(避難所支援職員の派遣人数は今回で延べ100名となりました。)
今後も“オールしが”で被災地の支援に努めて参ります!
能登町内にある広域避難所の小木中学校で、避難者の方々との“お話し会”が開催されました。
お話し会は、「これから生活を戻していくにあたって、どう考え、何を不安に思っているのか」など、
避難されているみなさまの“思い”を聞き合う場として設けられました。
後半には、支援県として現地入りしている滋賀県と宮城県の職員から、
各県の魅力などについて、質問を交えながら対話がなされました。
最終的には、「話ができて良かった」「またやってほしい」
「避難所の方々とこれから気軽に話せるようになった」「滋賀県や宮城県に行きたい」
との声が寄せられ好評で、翌日には「昨日ありがとうね」と声をかけて方が何人かおられた、とのこと。
避難所での円滑なコミュニケーションの構築に滋賀県職員も一役買っています!
罹災証明書発行に必要となる住家被害認定調査(※)の業務支援要請を受け、
県内市町に職員の派遣を依頼し、14日から順次、職員を派遣していただいています。
(1日のタイムスケジュール)
● 8:30 ミーティング@役場
● 8:40 調査へ出発
● 16:00ごろ 調査終了・帰庁(暗くなるまで調査を実施)
● 以降 調査結果の確認・評価を確定
≪ 今後の派遣予定 ≫
第2クール 竜王町2名(1月19日~25日)
第3クール 米原市2名(1月24日~30日)
第4クール 野洲市2名(1月29日~2月4日)
(※)住家被害認定調査とは
地震や風水害等の災害により被災した住宅の被害の程度を認定するための調査。
市町村により実施され、認定結果に基づいて罹災証明書が発行されます。
標準的な調査方法が内閣府により定められており、自治体職員や市町村から依頼を受けた専門の調査員が被災された住宅に伺い、損傷状況を調査します。
17日 午後7時30分ごろ、被災地への派遣職員(第2クール)が帰庁しました。
1月11日から一週間、避難所運営業務等に早朝から夜遅くまで奮闘いただきました。
(被災地へは16日から第3クールが出発、21日には第4クールが出発予定。)
帰庁の際は、多くの職員が出迎えに駆け付けました。(写真上)
大きな拍手と共に『お疲れ様!』『ゆっくり休んで!』と労いの声が飛び交いました。
1月18日
災害マネジメント総括支援員(1名)・連絡員(1名)
災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT:第3班 5名)が被災地へ出発しました。
今後も“オールしが”で被災地の支援に努めて参ります!
能登町内の避難所では16日以降、順次段ボールベッドの搬入・設営が進められています。
状況が目まぐるしく変わる中、滋賀県からの派遣職員も能登町職員と連携しながら、
感染症対策をはじめ、避難所の環境改善に向け、早朝から夜遅くまで日々奮闘しています。
各避難所における住民説明会を経て、
滋賀県からの派遣職員やDMAT、避難住民のみなさんなどで協力しながら搬入・設営を行いました。(写真下)