目標:夢と生きる力を育むために、子どもたちの主体的な活動を通して、学ぶ力を高める。
「第3期学ぶ力向上滋賀プラン」では、3つの視点(【視点1:子どもたちが主体の授業づくり】【視点2:学びを支え合う集団づくり】【視点3:協働して取り組む学校づくり】)の内容を焦点化した取組を進めます。
「読み解く力」の育成とともに、ICT環境を効果的に活用した学習や学校図書館の活用の充実を図るなど、全校体制で「学ぶ力」向上に向けた課題や取組を共通理解・共通実践するとともに、幼保小接続や小中連携等の校種を越えた取組を推進していきます。
【「読み解く力」とは】
「読み解く力」には、文章や情報を正確に読み解き理解する力と、相手の言葉やしぐさ、表情から、相手の意図や思いを読み解き理解する力の2つの側面があるものと捉えています。
そして、その両面から目的意識をもって「必要な情報を確かに取り出す」、「情報を比較し、関連付けて(自分と結び付けて)整理する」、「自分なりに解決し、知識を再構築する」というプロセスを、どの発達段階においても意識して「読み解く力」を育成するとともに、その過程においては、自分のまとめたことや考えたことを表現する力の育成を同時に進めていくことが大切であると考えています。