滋賀県病院事業は、平成18年4月に地方公営企業法を全部適用しました。また、平成29年3月には「第四次滋賀県立病院中期計画」を策定して、質の高い医療サービスを提供し、県民の望ましい健康の創生に取り組むとともに、安定した経営基盤を確立し、事業を継続していくよう、引き続き取り組んでいます。
(参 考)
滋賀県立病院では、平成19年度よりバランス・スコアカード(Balanced Score Card)を活用しながら全員参加型の経営システムの構築を進めています。
各部署のBSC推進者を対象にSWOT分析を中心とした研修を毎年度実施しています。各グループでは、病院の「強み」「弱み」は何か、また、病院を取り巻く「機会」や「脅威」は何かを議論し、さらにそれらの内部環境と外部環境をクロス分析することで病院として取るべき戦略は何かを検討し、その成果を発表しました。