新型コロナウイルス感染症の影響を受けられた農業者等に対し、今後の事業活動の継続に向けた人材確保や販路開拓、機械・設備の導入等に対する支援策が農林水産省で実施されます。
新型コロナウイルス感染症の拡大により人手不足となり、農作業に支障が出ている農業経営体に対して、代替人材として農作業の経験のある即戦力人材や他産業からの人材を受け入れ、農作業に従事していただけるよう支援します。
具体的には、予定していた人材が来られず、人手不足となった経営体に対して、「代わりの人材を雇用」または「人材派遣会社からの派遣」または「農作業を委託」する際の掛かり増し費用を支援します。
新型コロナウイルス感染症の影響を克服するために、感染拡大防止対策を行いつつ、販路回復・開拓や事業継続・転換のための機械・設備の導入および人手不足解消の取組を総合的に支援することによって、地域を支える農林漁業者の経営の継続を図ります。
農林漁業者(個人および法人)
※常時従業員数が20人以下
補助上限額は、単独申請150万円、グループ(共同)申請1,500万円となります。
【単独申請の場合】
(1)経営継続に関する取組に要する経費:補助率4分の3以内、補助上限額100万円
(2)感染拡大防止の取組に要する経費:補助率定額、補助上限額50万円