ウインドサーフィン - しがスポーツSTORY

Shiga Sports Story #002 ウインドサーフィン

琵琶湖で遊ぶと若くなる?!おやじサーファーに学ぶ、ウインドサーフィンのススメ

おやじサーファーに学ぶ、ウインドサーフィンのススメ滋賀のさまざまなスポーツシーンを紹介する「しがスポーツSTORY」。第2回目は、風の力で水面を滑るように走るスポーツ、ウインドサーフィンをご紹介します。

色とりどりのセイルが琵琶湖に浮かぶ様子は、滋賀では見慣れた光景のひとつではないでしょうか。波が穏やかな琵琶湖はウインドサーフィンをこれから始めたい人にもぴったりなスポットだそうです。

世代を超えて楽しめる!生涯スポーツ

やって来たのは、彦根市南部と東近江市の境、愛知川の河口にある新海浜。北西のいい風が吹くゲレンデとして、県外から訪れるウインドサーファーも多い人気の浜辺です。

案内をしてくれたのはウインドサーフィンをこよなく愛する久保亮太さん。

大学時代には、リオオリンピックに出場した伊勢田愛選手とも一緒に練習をしたり、大会に出場をしていたそう。仲間は就職を機にウインドサーフィンから離れていきましたが、久保さんはウインドサーフィンを続けたい、琵琶湖から離れたくないという想いで、地元で就職を決めたといいます。

ウインドサーフィンは1967年にアメリカで発祥したスポーツで、日本にも数年後に上陸。体験人口100万人、愛好者は50万人ともいわれています。久保さんのような若い世代はもちろん、40、50代の愛好者も非常に多く、サーフィンやボディーボードに比べると大人のマリンスポーツともいえ、一生涯楽しめるスポーツとして見直されてきています。

「僕の遊びの師匠です!」

久保さんが紹介してくれたのは平均年齢60歳のおやじサーファー。皆さん、日本にウインドサーフィンが輸入された一期生。1970年代からの愛好家だそう。

「年齢関係なく遊べるのがウインドサーフィンの良さ。息子世代の久保君も僕らの友達」。ひとりで浜を訪れていた久保さんにオヤジさんたちが声をかけ、いつしか一緒に遊ぶようになったとか。ジョークが飛び交う和気あいあいとした輪の中に、久保さんもすっかり馴染んでいます。

琵琶湖で遊ぶと若返る!? リアル浦島太郎ここにあり!

この中の最長老は63歳の喜多村忠さん、通称ちゅうさんです。「始めた頃は西宮の方で波に乗っていてね。初めて琵琶湖に来たときは水の美しさに感動したよ!ウインドサーフィンができる場所は日本全国あるけど、琵琶湖はロケーションが最高!」。

実はちゅうさん、全国規模の大会で優勝経験もある実力者。競技を離れ、趣味としてウインドサーフィンを楽しむようになってから今の仲間と集うようになったそうです。

しかし、ちゅうさんを始め、皆さん朝から元気いっぱい!話を聞いてみると前夜も遅くまで飲みながら盛り上がっていたとか。見た目も若くてオシャレです。その若さの秘訣はどこにあるのでしょうか?

「波の上を走っていると時間さえも止まったような高揚感に包まれて…それはまるで竜宮城で過ごすような楽しい時間。竜宮城にいる時間が長いほど時が止まっているから、丘に上がったときに若いままでいられるのかもね」と笑うちゅうさん。

「お前、うまいこと言うな!」なんて、一同納得の答えがでてきました。

「でも一歩間違えれば地獄。一瞬の過信や油断、判断ミスで命の危険も伴うスポーツだということもわかっていてほしい。僕らは若い人に体力では負けるけど、経験値が違う。ここに来てくれたらいつでも教えてあげるよ」。

若い世代に遊びの楽しさを伝え、ウインドサーフィンを陰で支えているのは、ちゅうさん達のような年配の世代なのかもしれませんね。

カッコいい自分に惚れる!遊び方は無限大

皆さんの遊びのひとつに撮影会なるものもあるそうです。カメラも趣味とする谷口正さんが、本格的な機材とお手製の道具を駆使して迫力ある映像を撮影します。

水面に浮かび、走ってくる仲間を波間から撮ったり、身体にカメラを装着して波乗りしながら撮ったり…。

その臨場感あふれる写真や動画からは、ウインドサーフィンの魅力がひしひしと伝わってきます。

撮影会の夜にはみんなで一緒にプロジェクターを使って鑑賞会を開き、わいわいと一夜を明かすことも。映し出された自分たちのカッコいい姿がまた皆さんを夢中にさせているのでしょうね。

滋賀は遊びの宝庫!

「遊び場は近いほうがいい!」と滋賀に移住してきたのは川野弘二さん。双子の兄弟・栄三さんと夏はウインドサーフィン、冬はびわ湖バレイでスノーボードと、滋賀での生活を満喫中!

「湖や山で出会った若者と一緒に遊ぶんだけど、僕らの方が元気なときもあるよ」と年齢を感じさせないおふたり。午前中はスノーボード、午後からウインドサーフィンに行くときもあるというから、かなりのつわものです!

「滋賀県は近くに湖も山もあって、1年中遊べる!空気ものんびりしていて、滋賀での暮らしにとても満足しているよ」。

ウインドサーフィンのベストシーズンは秋!琵琶湖で非日常の感動を体験してみませんか?

恵まれた環境にある滋賀県の良さを再認識するには、やはり琵琶湖を直に感じられるマリンスポーツがおすすめです。

ウインドサーフィンで水面を滑走するスピードが40km/hでも、体感速度はその3倍にもなるそう!相対的な速度では自動車やバイクにかないませんが、感じる世界観は同じかそれ以上になります。全身で風を受け止めながら、さえぎるもののない水面を滑走する…そんな非日常の感動が味わえるのがウインドサーフィンの醍醐味です。

「全力で遊ぶために、全力で仕事をする!オヤジさん達からそんな姿勢も学びました。ぜひ、若い人も気軽にウインドサーフィンを楽しんでほしい」と久保さん。

ウインドサーフィンを始めるベストシーズンは、水が暖かく、風も吹きやすい、夏の終わりから秋にかけて。「最近流行りのSUP(サップ)で、まずは琵琶湖と一体になる感覚を味わってみるのもいいかもしれないね」。

新海浜をはじめ、県内には数軒の専門ショップもあるので、初心者はそちらで体験から始めてみるのはいかがでしょうか。

お問い合わせ

琵琶湖におけるヨット活動などについては、滋賀県セーリング連盟にお問い合わせください。

問い合わせ先

滋賀県セーリング連盟

電話

077-524-1781

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