ゴールボールは、アイシェード(目隠し)を着用した1チーム3名のプレーヤー同士が、コート内で鈴入りボール(1.25kg)を転がすように投球し合って味方のゴールを防御しながら相手ゴールにボールを入れることにより得点し、一定時間内の得点の多少により勝敗を決するもの。
【コート】
コートの大きさは、18m×9m(バレーボールのコートと同じ広さ)。
ライン...幅5cmのラインテープの下にたこ糸を入れ、手や足で触ってわかるようになっている。
ゴール...高さ1.3m×幅9メートル。
ボール...重さ1.25kg×周囲76cm(バスケットボールとほぼ同じ大きさ)。
アイシェード...スキーのゴーグルタイプで、完全に光が入ってこないように作られている。また目を保護する。
【試合時間】
正規時間(レギュラータイム):12分ハーフ(前半12分・後半12分)、ハーフタイム3分延長戦(オーバータイム):3分ハーフ(前半3分・後半3分)、ハーフタイム3分のゴールデンゴール方式(どちらかが得点した時点で終了)で行う。エクストラスロー:延長戦でも決着がつかない場合は、1対1のエクストラスローで勝敗を決める。
『日本ゴールボール協会』副会長の西村秀樹さんに、ゴールボールの基本的なルールをわかりやすく動画で解説していただきました。映像はこちら。
「しがスポーツSTORY」でもゴールボールをご紹介しています。ぜひご覧ください。