就労支援
トップ
事業内容
相談方法
談話室
滋賀県の難病対策
リンク
イラスト
「難病」は、原因が不明で治療法がない疾患を社会的通念として用いた言葉です。疾患により、また一人ひとりの状態によりその症状は様々です。難病と診断されても、症状の軽い方、症状がある程度回復した方、日常生活に制限のある方、様々で、療養生活を送りながら就労されている方も多くおられます。 滋賀県難病相談支援センターでは、難病患者の就労支援を進めるため、公共職業安定所等関係機関と連携を図り、必要な相談・援助、情報提供を行います。

難病患者の就労については、働く意欲がありながらも、体力的、物理的、心理的、社会的な就労を妨げる要因により就労困難となっている状況があります。様々な就労阻害要因を把握し、行政をはじめとした様々な関係機関の連携・協力により、一つ一つの課題を解消することによって、就労の選択範囲や可能性が広がるように努めます。
就労を望む難病患者さんへ
まず、自分の病気、症状をしっかりと把握しましょう。どのような病気か、今どのような状態か、日常注意しなくてはならないこと、守らなくてはならないことは何かなどをしっかりと把握し、必要に応じて職場に説明することができ、理解を得ることが大切です。そのためには、就労について主治医に相談をし、意見を聞くことも必要でしょう。何がしたいのか、何を望むか、出来ることは何かを考えましょう。能力が活かされる仕事、やりがいのある仕事がきっとあるはずです。資格の取得、職業訓練の場への紹介もできますので、積極的に利用して、スキルアップを図りましょう。
●事業主の方、いっしょに働く方へ
就労を希望するとき、よく「まずは病気を治してから」と言われます。難病ゆえに完全に病気が治るというものではなく、多くは継続的に薬を飲み、定期的に通院をし、日常の体調管理をすることによって、病状の安定を図っています。この点は、高血圧症や糖尿病といった多くの慢性疾患も同じです。個々の疾患により疾患の特色や注意する点が異なりますので、それに応じた職場環境や働き方などの配慮によって、充分に働くことが可能になります。「難しい病気」「わからない」ということで、偏見や誤解により働くことができなくなることもあります。その前に充分なコミュニケーションをとり、難病と言われる病気についてご理解いただき、ご協力をお願いします。難病や障害者雇用について、事業所への相談・支援機関もあります。就労支援については各ハローワークと連携し、支援を行います。
就労支援
就労支援については各ハローワークと連携し、支援を行います。

各ハローワーク 所在地 電話番号
大津・高島 〒520-0043 大津市中央4丁目6-52 077-522-3773
長浜 〒526-0032 長浜市南高田町110 0749-62-2030
彦根 〒522-0054 彦根市西今町58-3 0749-22-2500
東近江 〒527-0023 東近江市八日市緑町11-19 0748-22-1020
甲賀 〒528-0031 甲賀市水口町本町3-1-16 0748-62-0651
草津 〒525-0027 草津市野村5丁目17-1 077-562-3720
copyright(c)2006 滋賀県難病相談支援センター. All Rights reserved.