街のシャイン!!な人
滋賀県立長浜(ながはま)農業高等学校農業クラブ

農業高等学校農業クラブ

 わたSHIGA輝(かがや)く国スポ・障スポを開催(かいさい)するにあたり、来県する選手や関係者のみなさんをたくさんの花で迎(むか)えようーー。そんな思いを込(こ)めて、競技会場や地域を花いっぱいで装飾(そうしょく)する「花いっぱい運動」がスタートします。

 この「花いっぱい運動」には、県内の農業系学科を有する四つの高校が協力しており、長浜(ながはま)市にある県立長浜(ながはま)農業高校もその一つ。大会時期にちょうど見頃(みごろ)を迎(むか)えられるように、校内のビニールハウスでビオラ、ナデシコ、コスモスなどの栽培(さいばい)実験をしています。

 同高校園芸科2年で、農業クラブに所属している河島宙希(かわしま・そらき)さん(16)は、夏休み期間中も学校を訪れ、花の水やりなどをしていました。花が病気になっていないか、どうしたらもっと美しい花が咲(さ)かせられるのか。それぞれの花には個性があり、その個性を観察することが何よりも大事なのだそう。顧問(こもん)の先生にアドバイスをもらったり、自分で調べたりしながら栽培(さいばい)実験を続けていました。

農業高等学校農業クラブ

 栽培(さいばい)実験している花の中では「色がいろいろあるビオラが好き」という河島さん。2025年の大会本番に向けてのメッセージを尋(たず)ねると、「地域の人や滋賀県を訪れた人に僕(ぼく)たちが育てた花を見てもらって、笑顔になってもらいたいです」と花が大好きな河島さんらしく語ってくれました。

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