○鳥獣保護区の指定

平成19年10月31日

滋賀県告示第579号

鳥獣保護区の指定

鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(平成14年法律第88号)第28条第7項の規定に基づき、次のとおり鳥獣保護区の存続期間を更新する。

1 安養寺山鳥獣保護区

(1) 名称 安養寺山鳥獣保護区

(2) 区域 栗東市川辺地先の名神高速道路と県道川辺御園線との交点を起点とし、同所から同高速道路を北東に進み市道上鈎上砥山線との交点に至り、同所から同市道を南進し県道川辺御園線との交点に至り、同所から同県道を北西に進み起点に至る線により囲まれた区域

(3) 面積 96ヘクタール

(4) 存続期間 平成19年11月1日から平成29年10月31日まで

(5) 鳥獣保護区の保護に関する指針

ア 指定区分 身近な鳥獣生息地の保護区

イ 指定目的 当該地域は、北側丘陵地に栗東自然観察の森があり多種にわたる鳥類が生息している。また山ろくに愛鳥モデル校である市立治田東小学校を有するなど自然教育の場として恵まれた環境にあり、野生鳥獣と身近にふれあい、それらの保護思想を普及啓発するのに適した地域である。このため、鳥獣の休息の場および繁殖の場として、今後も引き続き鳥獣の生息環境の保全を図る。

ウ 管理方針 鳥獣の生息地の環境を適切に保持し、鳥獣の生息環境に著しい影響を及ぼすことのないよう留意する。

2 湖南市吉永鳥獣保護区

(1) 名称 湖南市吉永鳥獣保護区

(2) 区域 湖南市三雲地先の県道牧甲西線と市道旧東海道線との交点を起点とし、同所から同県道を南進し市道妙感寺線との交点に至り、同所から同市道を南西に進み荒川支川の大門橋に至り、同所から54林班ほ小班、と小班の小班界を北西に進み55林班界との交点に至り、同所から同林班界を西進し56林班と57林班界との交点に至り、同所から同林班界を北東に進み関西電力送電線大甲線との交点に至り、同所から同送電線沿いに南東に進み1級河川大沙川との交点に至り、同所から同河川を北進し市道旧東海道線との交点に至り、同所から同市道を東進し起点に至る線により囲まれた区域

(3) 面積 132ヘクタール

(4) 存続期間 平成19年11月1日から平成29年10月31日まで

(5) 鳥獣保護区の保護に関する指針

ア 指定区分 身近な鳥獣生息地の保護区

イ 指定目的 当該地域は、三雲城跡、市立青少年自然道場および生活環境保全林があるなど自然教育の場として恵まれた環境にあり、多種にわたる鳥類が生息しており、野生鳥獣と身近にふれあい、それらの保護思想を普及啓発するのに適した地域である。このため、鳥獣の休息の場として、今後も引き続き鳥獣の生息環境の保全を図る。

ウ 管理方針 鳥獣の生息地の環境を適切に保持し、鳥獣の生息環境に著しい影響を及ぼすことのないよう留意する。

3 甲賀鳥獣保護区

(1) 名称 甲賀鳥獣保護区

(2) 区域 甲賀市甲賀町大原市場地先の県道草津伊賀線と市道竹ノ花線との交点を起点とし、同所から同市道を北東に進み県道甲賀土山線との交点に至り、同所から同県道を東進し県道南土山甲賀線との交点に至り、同所から同県道を東進し市道頭ノ北線との交点に至り、同所から同市道を南東に進み県道神上野線との交点に至り、同所から同県道を南西に進み県道草津伊賀線との交点に至り、同所から同県道を西進し起点に至る線により囲まれた区域

(3) 面積 770ヘクタール

(4) 存続期間 平成19年11月1日から平成29年10月31日まで

(5) 鳥獣保護区の保護に関する指針

ア 指定区分 身近な鳥獣生息地の保護区

イ 指定目的 当該地域は、丘陵地にあり田畑、山林および池沼が所在し、中心部には散策、イベント等に供される多目的公園である鹿深の森が所在し、周囲の山林には多種にわたる鳥類が生息している。また、甲賀中学校や地域に隣接して大原小学校や油日小学校があることから、自然教育の場として恵まれた環境にあり、野生鳥獣と身近にふれあい、それらの保護思想を普及啓発するのに適した地域である。このため、鳥獣の休息の場として、今後も引き続き鳥獣の生息環境の保全を図る。

ウ 管理方針 鳥獣の生息地の環境を適切に保持し、鳥獣の生息環境に著しい影響を及ぼすことのないよう留意する。

鳥獣保護区の指定

平成19年10月31日 告示第579号

(平成19年10月31日施行)

体系情報
第11編の2 生活環境/第2章 自然保護
沿革情報
平成19年10月31日 告示第579号