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更新日:2026年3月30日
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奈良時代の古写経を発見!~琵琶湖文化館の『研究紀要』発行のお知らせ~
提供年月日:2026年3月30日

琵琶湖文化館では、学芸員等が執筆した論文を掲載する『滋賀県立琵琶湖文化館 研究紀要』を、昭和58年(1983)から刊行しています。このたび、第42号となる今年度の『研究紀要』を発行しました。
- 書名:『滋賀県立琵琶湖文化館研究紀要』第42号
- 体裁:A4版、61ページ、500部発行
- 冊子は、県内の関係機関および図書館、博物館等に配布しています。
- 各掲載論文については、琵琶湖文化館ホームページにて、PDFで公開しています。
目次および内容紹介
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和澄浩介「慶岸寺阿弥陀如来坐像にみる快慶一派の地方造像について」
慶岸寺阿弥陀如来坐像は、滋賀県に所在する快慶風の極めて強い一作例。造立の契機と当地に伝来した理由を、当地の領家であった花山院家と荘園経営の側面から考察する。 -
萬年香奈子「葛蛇玉筆絹本著色鯉魚図(東近江市・曹源寺蔵)について―中幅と王祥説話の関連を中心に―」
令和6年度に新たに滋賀県指定有形文化財に指定された葛蛇玉筆絹本著色鯉魚図を紹介し、中幅に描かれる鯉と二十四孝「王祥」説話の関わりを考察する。 -
井上優「無界の奈良写経・大宝積経巻第十八について―米原市個人蔵の断簡資料―」
米原市の個人が所有する一幅の掛軸に、奈良時代(8世紀前半期)に書写された古写経が見出された。概要を紹介し、その歴史上の意義について考察する。 -
寺前公基「学芸員と文化財修理―東近江地域における事例から―」
学芸員として文化財に関わってきた筆者が、東近江地域における自身の経験をもとに、学芸員の文化財修理への関わり方を振り返る。 -
武内里水「金剛寺所蔵絹本著色地蔵十王図の応急処置について」
令和6年度に琵琶湖文化館に寄託された高麗仏画の絹本著色地蔵十王図。受託にあたり実施した応急処置について報告する。 -
令和7年度年報