台湾のストレージメーカーQNAP社製のNAS(ネットワークに接続された記憶装置)に保存されているデータやシステム情報を暗号化して使用不能にする「DEADBOLT」(デッドボルト)というランサムウェアによる被害が広がっています。
「DEADBOLT」によるサイバー攻撃は、本年1月頃から発生していましたが、本年5月中旬以降、新型が登場し被害が広がっている模様です。
QNAP社製のNASを御使用の方は、同社の注意喚起情報を確認の上、ファームウェアのアップデートを御検討ください。
また、ランサムウェアの前兆事案を把握されたり、被害が発生した場合は、社内システムを管理されている担当者(部署)に連絡するとともに、警察にも通報をお願いします。