現在の位置 滋賀県立総合病院 > こども/療育 > 総合病院こども/療育部門 > 診療科案内 > リウマチ診療について
更新日:2026年9月7日
ここから本文です。
リウマチ診療について
診療内容と特色
小児の「リウマチ・膠原病疾患」に対して診療を行います。これらは関節痛や原因不明の皮疹、手足が冷たい(レイノー現象)などで見つかる事のある稀な疾患ではありますが、その分専門性が必要であり、ガイドラインに即した診断・治療を行います。関節に関しては、当院の整形外科と連携して専門性の高い医療を提供致します。
また発熱する小児におきまして、予想外に長引く、頻繁に発熱する、周期的に発熱を繰り返すといった患者さんを診る事があります。この中には、原発性免疫不全症や自己炎症性疾患といった、特に稀少な疾患が隠れている場合があります。「不明熱」外来では、これらの患者さんに対して、免疫能の検査や遺伝子検査を含めたより専門性の高い検査・治療を行います。
2010年4月より非常勤医師が月1回診療しておりましたが、2022年4月より、リウマチ学会専門医・指導医が常勤医として着任します。さらに5月からは外来枠を月2回に広げます。また、診断困難例や難治例は、これまで通り京大小児科免疫グループと相談して診療にあたります。
受診ご希望の方でお急ぎの場合は、当院総合内科外来(月~金、受付時間8時30分~11時30分、予約不要)をまず受診してください。当日担当医が診察し、必要な検査等を行ったうえで専門外来へ紹介します。
主な対象疾患
リウマチ・膠原病疾患
- 若年性特発性関節炎(JIA)
- 全身性エリテマトーデス(SLE)
- 若年性皮膚筋炎(JDM)
- シェーグレン症候群
- 抗リン脂質抗体症候群
- 混合性結合組織病(MCTD)
- 血管炎症候群(IgA血管炎、高安動脈炎等)
- 強直性脊椎炎
- ベーチェット病
自己炎症性疾患
- PFAPA(周期性発熱・アフタ性口内炎・咽頭炎・リンパ節炎症候群)
- クリオピリン関連周期熱症候群
- 家族性地中海熱
- TRAPS
- メバロン酸キナーゼ欠損症
- 慢性再発性多発性骨髄炎(CRMO)
原発性免疫不全症
- X連鎖重症複合免疫不全症(X-SCID)
- X連鎖無ガンマグロブリン血症(XLA)
- 分類不能型免疫不全症(CVID)
- IgGサブクラス欠損症
- ウィスコット・オルドリッチ症候群
- 胸腺低形成(Di George症候群など)
- 高IgE症候群
- 慢性肉芽腫症(CGD)
主な検査
- リウマチ因子、抗核抗体、各種自己抗体
- 免疫グロブリン(IgGサブセット含む)、補体
- 末梢血リンパ球サブセット
- リンパ球幼若化試験(PHA、ConA)
- 好中球機能検査
- 遺伝子検査(原発性免疫不全症、自己炎症性疾患)
- 各種画像検査など
スタッフ
阿部 純也医師
| 専門医資格 | 日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医、日本リウマチ学会専門医・指導医 |
|---|---|
| 所属学会・役職 | 日本小児科学会、日本アレルギー学会、日本小児アレルギー学会代議員、日本リウマチ学会、日本小児リウマチ学会評議員、日本小児臨床アレルギー学会、滋賀県小児アレルギー研究会世話人 |
お問い合わせ
総合病院 こども医療センター
電話番号:077-582-5031


