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新春対談2020(広報誌滋賀プラスワン 令和2年(2020年)1・2月号 vol.183)

地域を元気にする「滋賀のフェス」を全国へ

音楽をはじめ幅広い分野で強い存在感を放つ西川貴教さんは、生まれも育ちも滋賀。滋賀ふるさと観光大使として、あふれる“滋賀愛”で故郷の魅力を全国に発信し続けている西川さんに、滋賀への想いを語っていただきました。

滋賀ふるさと観光大使 西川 貴教さん 滋賀県知事 三日月 大造

西川 貴教さん (アーティスト)

1970年、彦根市生まれ、野洲市育ち。1996年、ソロプロジェクト「T.M.Revolution」としてデビュー。「HIGH PRESSURE「HOT LIMIT」「WHITE BREATH」など大ヒット曲を連発し、
司会や声優・俳優など多岐にわたる活動を展開している。

滋賀を元気にする音楽イベント

知事
連続テレビ小説『スカーレット』の効果で、信楽と信楽焼が全国から注目されています。西川さんが演じるジョージ富士川の「自由は不自由やで!」はインパクトがありましたね。髪の色がそのままということは再び登場されますか?

西川
僕の髪の色に注目ですね(笑)僕は少ししか登場していませんが、ジョージ富士川の名前と振りはよく出てくるので、ありがたいです。また、SNSなどで信楽に行ってきましたと言っていただけるのもありがたいです。

知事
西川さんがいろいろな場面で滋賀をPRしてくださるおかげです。感謝しています。滋賀ふるさと観光大使には平成20年に就任いただき、その翌年から「イナズマロック フェス」が始まりましたね。

西川
はい。平成21年に、地域や行政の方と一緒に、大型野外音楽イベント「イナズマロック フェス」(以下、イナズマと記載)を立ち上げました。それから毎年開催しています。

知事
毎年、県外からもたくさんの方が来てくださっていますね。

西川
このイナズマを機に滋賀を知っていただくことが増えました。

知事
滋賀のPRだけでなく、イナズマの収益金の一部を県に寄付していただき、本当に感謝しています。

「イナズマロック フェス」のいい空気感を滋賀から全国へ

他府県も注目のイナズマ

西川
通常、行政の方には指導や地域の方との橋渡しの役割をしていただくことが多いですが、イナズマは行政の方と僕たちが一緒になってやっている。その運営について、多くの他府県の方が毎年、視察に来られます。

知事
私も「なぜイナズマが滋賀県で開催され続けているのか」「補助金はどれくらい出しているのか」と聞かれました。補助金は出していないと言うと、すごく驚かれました。

西川
イナズマから派生したイベントが増え、取り組みが広がってきていることとあわせて、地域や県の皆さんとのつながりや信頼関係もできています。このようないい空気感を滋賀県から日本全国に伝えることで、地方のつながりを広げていきたい。地方創生の面で、滋賀県がリーダー的な存在になれればいいなと思います。

知事
十分になり得ると思います。
西川さんはイナズマで「水の未来に声をあげろ」というメッセージを掲げておられます。これから世界の人口が増加するにつれて水の需要が増え、環境問題がさらに重要になります。「そういったことに滋賀県は率先して取り組みますよ」「琵琶湖の取り組みを学んで広げていきませんか」というメッセージにつながっていくと思います。

西川
イナズマがここまで出来たのは、地域や県の皆さんがつながり、心から楽しんでくださったからです。そういう空気感も大事にしていきたいですね。

大使と県の新しい挑戦

知事
昨年のイナズマに、3世代で来られていた方がおられ、みんなで一緒にイベントを楽しまれていました。それを見て、これからは、3世代や4世代が楽しめるようなものを一緒に作っていけたらいいなと思います。

西川
現在、イナズマは草津で開催していますが、県内の他の地域でも、さらには今までと趣向の違った、幅広い世代が楽しめるイベントを新たに作っていきたいですね。

知事
私より少し上の50代ぐらいの世代の方でも西川さんに刺激され、音楽したりステージに上がったりとチャレンジしたいという方がおられる。こういうことも「健康しが」につながっていきますね。

西川
滋賀県は長寿の県ですよね。滋賀県が先陣を切って、健やかで長く楽しめるというモデル、全国から参考にされるモデルも一緒に作れるといいですね。

滋賀の魅力をもっと広く

西川
大使に就任した頃から、情報発信の必要性をずっとお話ししてきましたが、東京の日本橋のど真ん中に「ここ滋賀」がオープンしたことは本当にすばらしいことです。

知事
西川さんはいつも「滋賀県にはいいものがたくさんあるんだから、もっとPRしようよ、できるよ」と言ってくださっていましたね。おかげさまで、想定よりも5ヵ月早く「ここ滋賀」の来館者が100万人を突破しました。
これからの課題は、「ここ滋賀」に来られた方にいかにして滋賀県に来ていただくかです。

西川
県の事業に関わらせていただき、自分の言葉で滋賀の魅力を語れるようになりました。それが、とてもうれしいですし、もっと滋賀の魅力を伝えていきたいです。

スポーツ、文化、芸術で滋賀を元気に!

知事
今年は東京オリンピック・パラリンピック、来年はワールドマスターズゲームズ関西大会が滋賀県を含む関西一円で行われます。県民の皆さんが生涯スポーツを楽しむ気運を高めていきたいです。
また、滋賀の文化や芸術にもスポットライトを当てて、それを通して人生を豊かに、まちを元気にしていきたいと考えています。西川さんには、ぜひ一緒に盛り上げていっていただきたい。

西川
僕自身ができることはささやかですが、これからも滋賀の皆さんが心豊かになることを進めていきたいので、応援のほどよろしくお願いします。

知事
スポーツで、文化芸術で、一緒に滋賀を盛り上げていきましょう。
県民の皆さん、令和2年は「健康しが」への挑戦です!

イナズマロック フェス

毎年9月に草津市の烏丸半島で開催されている、西日本最大級の野外音楽イベント。西川貴教さんが発起人となり、「琵琶湖の環境保全と地域振興」をテーマに掲げて平成21年から毎年開催されている。

滋賀ふるさと観光大使 西川貴教さん

平成20年、滋賀ふるさと観光大使として就任以来、「イナズマロック フェス」の企画運営や滋賀県のイベントへの参加をはじめ、国内外に広く滋賀県の魅力を発信していただいています。

聖火ランナーに決定

滋賀県で聖火ランナーとして走らせていただくことになりました。滋賀のスポーツや文化をはじめ、多彩な魅力を知っていただく機会になればと思っています。

主な活動

  • 平成21年/「イナズマロック フェス」初開催(以後、毎年開催)
  • 平成23年/「滋賀ふるさと観光大使がゆく! 江ゆかりの地」HPにてモデルルートを紹介
  • 平成29年/「日本遺産-滋賀・びわ湖-水の文化ぐるっと博」「ここ滋賀」オープニングイベントに登場
  • 平成30年/「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」オープニングイベントに参加
  • 令和元年/連続テレビ小説『スカーレット』トークショーに出演
  • 琵琶湖一斉清掃活動への参加
    (平成23・24・25・27・29年・令和元年)
イナズマロック フェス2019
「日本遺産-滋賀・びわ湖-水の文化ぐるっと博」オープニングイベント
「ここ滋賀」オープニングイベント
「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」オープニングイベント
琵琶湖一斉清掃
『スカーレット』トークショー

寄付

イナズマロック フェスの収益金の一部を県に寄付いただいています。
今までの寄付総額は26,495,749円。その他、県に外来魚回収用の軽トラックを、県漁連に放流用ニゴロブナの稚魚40万尾を寄贈。

外来魚回収用の軽トラックを寄贈
ニゴロブナの稚魚を寄贈

テレビ滋賀プラスワンでも紹介します!

この新春対談の様子をテレビ放送します。ぜひご覧ください。
放送予定日:2020年1月19日(日) 朝8時30分~8時50分 【びわ湖放送(3ch)】

お問合せ

知事公室 広報課
電話番号:077-528-3041
FAX番号:077-528-4803
メールアドレス:koho@pref.shiga.lg.jp