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逃げる決断を! あなたの決断があなたと大切な人の命を守ります(広報誌滋賀プラスワン 令和元年(2019年)9・10月号 vol.181)


先日、ある新聞に「救えなかった命…」「あの時、避難させていれば…」と過去の豪雨災害を振り返り、後悔の念がつづられた記事が掲載されました。

災害発生時には市町からの避難情報により避難を呼びかけていますが、避難行動に結びつかず大きな被害が発生しています。なぜ、危険な状態が迫っているにもかかわらず、避難行動に結びつかないのでしょうか。


心の避難スイッチを入れよう

ビワエンくん

危険が近づいている時でも、

「ここは大丈夫!」「少し様子を見よう」「そこまでひどくないだろう…」

人は思い込んでしまうんだ。

あなたが率先して逃げる決断をすることが大事!

周りの人に避難を呼びかけることもとっても

大事なんだ。

周りの人の声かけで、人は行動を起こしやすくなるんだ。あなたの命を守る行動が、家族の命や地域のみんなの命を守る行動につながるんだよ!

避難情報は、情報の収集、取りまとめ後に提供されます。このため、市町からの避難情報には実際の状況とタイムラグが生じます。避難情報だけに頼らず、周囲の状況を見て、早めに避難の判断をしましょう。

平成7年1月17日、高校生の時に神戸市垂水区で阪神・淡路大震災を経験した阿万久美さん。パニックになった時、小さな備えでホッと落ち着けた体験をもとに、ふだんの生活でできる備えを教えてもらいました。

「助けて」と言える人間関係をふだんからもっておく大切さは、子育ても防災も同じ。自分も周囲も楽しくないと長続きしないので「楽しい防災」をしています!

認定NPO法人くさつ未来プロジェクト理事

阿万久美さん

草津市に転居後、地元の子育てサークルに参加したことから、楽しみながらできる防災について考え始めた。笛と小型ライトを常に持ち歩いている。

地域のママたちと、おにぎりのポーズ。「おにぎりを食べながら仲良くなる、それも立派な防災」と阿万さん

阿万さん オススメ ご家庭の事情や家族構成に応じて考えてみましょう。

ラクラク(1) 人との繋がりを大切にする

近所の世代の違う人とも挨拶をするなど、ふだんから付き合いがあれば非常時にも助け合える。日頃から、楽しみながら繋がりをもつことが防災になる。

ラクラク(2) お風呂の水を少し溜めておく

※小さなお子さんがいるご家庭は注意してください

浴槽を洗った後、水を少し溜めておく(残り湯でも)。非常時、手や足・顔をサッと洗えるだけで、気分がサッパリする。初期消火にも使える。

ラクラク(3) 子どもに笛・ライトを持たせる

子どものポーチやカバンに、笛や小型ライトを入れておく。被災しても存在を知らせることができる。防犯対策にもなる。

ラクラク(4) 白ご飯を常備する

毎日ご飯を多めに炊いて、残ったご飯を、冷蔵庫で保存していつでも食べられるようにしておく。おにぎりを作って寝ると、朝がラクです。

※災害に備えるため、家具の固定や非常食、水を備蓄することも大切です。

今やろう! 災害から身を守る全てを! ~心の避難スイッチを入れるために~

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