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みんなでプラスワン! vol.22 (広報誌滋賀プラスワン 令和元年(2019年)5・6月号 vol.179)

変わる滋賀 続く幸せ ~みんなでつくろう!「健康しが」

令和なる よろづのきずな 山笑ふ

滋賀の山やまの新緑がまぶしいですね。田植えや茶摘みなど、自然と共に生きていることが実感できる季節。ツバメも飛び交う湖国です。

天皇陛下が御即位され、「令和元年」がスタートしました。冒頭の拙句は、4月1日、新元号の発表時に、みんなが笑顔になる平和な時代になれば…、との思いを込め詠みました。

平成の時代、滋賀県の人口は120万人から140万人へと増加。今は、緩やかに減少し始めています。まさに転換点です。一人ひとりのいのちを大切に、誰もが豊かさや幸せを実感できる滋賀県をつくっていきたいですね。

平成は、自然の恵みを頂きながら、自然災害の猛威におののいた時代でもありました。「正しくおそれ」「常に備える」防災を実践していきましょう。

新しい時代を迎えた今、琵琶湖をはじめ、つながる川や里山の健康も調べて、整えていく取り組みを始めています。情報通信技術の進展は速く、そして目覚ましいものがあります。製造業や農業、交通や観光、福祉の分野などで活用を進め、より良いくらしとしごとをつくっていきたいと思います。

「変わる滋賀 続く幸せ」。今年度から新しい基本構想に基づく滋賀県づくりを始めています。幸せをつくるため、県庁は変わります。皆さんも日々のくらしの中で、何か一つ変えてみませんか?

一緒に頑張りましょう!

記者会見で俳句を披露

県広報誌「滋賀プラスワン」は、点字版・音声版でも配布しています。音声版の「みんなでプラスワン!」のコーナーは三日月知事の朗読によりお聞きいただけます。