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守り、活かす、未来へつなぐ

琵琶湖を育む森林づくり

滋賀の森林は、生命の源である清らかな水を供給し、人々の暮らしと産業を支えています。また、多様な動植物の生息の場を提供するなど、様々な役割を果たしています。
滋賀県では、皆さんからいただいている「琵琶湖森林づくり県民税」を使って、健全な森林づくりや里山の整備、間伐材の利用や森林環境学習など、琵琶湖の水源林を私たちの手で未来に引き継ぐ取組を進めています。
その森林から産出される木材は、家や家具などの材料として利用されます。
大切な森林を次世代に引き継ぐためには森林整備を行い、木材を有効に活用し、切った後には木を植えて森林を育てていくことが大切です。
琵琶湖森林づくり事業

(表)
平成29年度の森林づくり県民税の使い道 間伐などの森林整備 次世代に引き継ぐ森づくり 間伐材の利用 里山の整備 森林の大切さをPR 団体や企業の森林づくり活動支援 びわ湖材の活用 森林環境学習
10年間の主な実績 環境林の整備面積 約2,500ha 間伐材利用量 約15万立方メートル 「びわ湖材」を活用した家づくり 約900棟 「やまのこ」参加者 約12万人
琵琶湖の水源林を守る森林管理を行うとともに、高い水源涵養機能を有した森林を作るための調査研究や水源林の保全巡視活動を行っています。林業活動森林資源の循環利用(植える→育てる→使う→植える)を進め、森林整備と将来にわたる木材の利用を確保し、地球温暖化の防止にも貢献します。みんなで森づくり県民の皆さんの森林づくりへの参画を促し、地域の活動団体や企業による森づくり活動などを支援します。里山を整備荒廃して

山城をまもり歴史と交流の山づくり 森林・山村多面的機能発揮対策事業

「歴史と文化の継承」を合言葉に、中世の山城など史跡が多く残る小谷山、岡山、丁野山の整備をしています。
平成10年のスタート時には人が入れるような状況ではありませんでしたが、みんなの力で登山道の整備や休憩所を設置することで気軽に散策をしてもらえる山に生まれ変わりました。
たくさんの人に来てもらい、この地域の歴史、文化を後世に伝えられる“交流の山”にしていきたいです。

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小谷丁野町里山づくり委員会(長浜市)の皆さん

左から木村 重治さん、家倉 和行さん(会長)、木村 修さん、中島 勘一さん(事務局長)

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つつじの植栽の様子

増田 絹子さん

東近江市立あかね幼児園園長 増田 絹子さん

こどもたちに木の香りがする幼児園を びわ湖材利用促進事業

こどもたちに木の香りがする幼児園をびわ湖材利用促進事業「東近江市立あかね幼児園」は東近江市産の木材を使って建てられました。
園児たちが触れる床、扉、柱などに木材が使われているので木の匂いや自然の温かさを感じながら一日を過ごしています。転んでも怪我をしにくいところも良いところですね。

園児たちの椅子にもびわ湖材(市内産木材)が使われています。

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温かな質感や匂いは園児たちにも好評です。

びわ湖材の新しい活用方法として期待されるCLT

CLT:Cross Laminated Timber

近年、新たな木材製品として、一定の寸法に加工された板材(ラミナ)を繊維方向が直交するように接着した「CLT(直交集成板)」が注目されています。CLTパネル工法は、現場での施工が簡単で工期の短縮が図れること、断熱性に優れるために高い省エネ効果があることや中高層建築物の構造体として高い強度性能を有することから、様々な建築物の壁や床などに利用されています。
CLTは床面積あたりの木材使用量が多いことから、新たな木材需要を創出する新技術として期待されており、滋賀県においても新たな県産材利用の拡大に向けた取組を進めています。

森づくり県民講座受講生募集!

時間:9時30分~16時00分 (時間は内容等により多少前後することもあります)

場所:林業普及センター(旧森林センター)および周辺森林ほか

中級 9月7日(木曜日)定員:30名 申込締切:8月23日(水曜日)

散策しながら、植物の見方、森づくりの考え方を学ぶ

森づくりの事始め、植物の知識を深めよう。

上級 9月28日(木曜日)定員:25名 申込締切:9月13日(水曜日)

薪を科学する!薪ストーブユーザー必聴講座

里山整備から薪作り、木材と火の関係まで教えます!

お問合せ:林業普及センター(旧森林センター) 077-587-2655

お問い合わせ
知事公室 広報課 県庁 森林政策課
電話番号:077-528-3911
FAX番号:077-528-4886
メールアドレス:dj00@pref.shiga.lg.jp