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知事コラム

みんなでプラスワン vol.9

みんなでプラスワン 滋賀県知事 三日月大造

秋の風に吹かれて、今年も滋賀の恵みに感謝。

収穫の秋!滋賀の恵みに感謝…

芭蕉も、虫の音を聴きながら、琵琶湖上の月を眺めたのでしょうか。

白露が、秋雨が山々の木々をどんどんにぎやかに色づかせます。

「滋賀の秋」は風流ですね。
みなさん、お元気ですか?


豊かに実る黄金の稲穂揺れる頃、心踊ります。各地の田では稲刈りの作業が始まりました。

いよいよ「近江米」も実りの季節です。

昨年産の滋賀県の育生品種『みずかがみ』と『秋の詩』が食味ランキングで【特A】の評価を頂きました。


今年も、現場では、「環境こだわり農業をしっかり!」「品質管理もバッチリ!」と生産者のみな様が汗を流してくださいました。

自然の恵みに、つくる人びとの営みに感謝しながら大切に頂きたいと思います。

『魚のゆりかご水田』でつくられた近江米も、滋賀県が誇る産物です。

琵琶湖とつながり、すべての生きもののことを考えた農業に共感の輪が広がってきています。

この「近江米」の恵みを、蔵元で杜氏がじっくりと発酵させ、美味しい『近江の地酒』がつくられます。滋賀県内各地に三十三の酒蔵(酒造組合加盟)があります。それぞれに歴史ある銘柄があり、特色ある風味があり、国内外で人気急上昇中です。

今年3月、滋賀県議会で「近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例」が制定されました。

家族で集う時、地域の秋まつりの時、近江の地酒をじっくり味わってください。

こうしたありがたき恵みは、琵琶湖をはじめ、その水源や流域の里やまがあってこそ、そして、水が大切に守られ、土や木と人びとがおそれや敬いをもって接せられてこそ、ではないでしょうか。

秋の風に吹かれながら、今年も感謝の季節を過ごしたいと存じます。

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