一緒にやりましょう、一緒に考えましょう

対話と共感、そして協働で 草の根自治を発展させる

滋賀県知事 三日月 大造

7月20日に、滋賀県知事に就任した三日月大造知事が、滋賀への思いや今後の県政の方向性について語ります。

三日月知事

自然と文化、ものづくり 豊かな滋賀を共に作る

私は大津の比叡山の麓で育ち、子どものころからきょうだいや友達と虫取りや魚つりをしたり、比叡山、比良山に登ったり、身近なところで自然に触れて過ごしてきました。大人になった今も、滋賀の自然には癒されますし、多くの恵みもいただいています。さらに滋賀には、文化的な史跡が多くあり、交通の要衝としても、人とモノと情報が行き交うクロスポイントでした。そのようなところで食べるもの、着るもの、乗るものなど、日本を代表するものづくりが生まれ、小中大それぞれの規模でそろっていることも、滋賀の豊かさであり、魅力だと感じています。

県政運営の3つの理念

(表)
※AR動画の操作方法はページ下部をご覧ください。三日月知事の動画メッセージが見られます。初登庁にて(7月22日)
三日月知事

そんな豊かな滋賀県の知事となり、県政に取り組んでゆく上で、最も大切にしている三つのことがあります。

一つめは、「人の力」を活かし、「いのち」を守り、「草の根自治の滋賀」を発展させること。

草の根自治とは、自分たちの地域のことは自分たちで決める、いわば「一緒にやりましょう、一緒に考えましょう」ということで、私の県政運営の大きなキーワードです。

二つめは、びわ湖や自然と共に生き、全ての人に居場所と出番がある「共生社会・滋賀」をつくること。

森林に囲まれた滋賀の自然はやはりすばらしいものですし、これを子や孫の世代に引き継ぐ責任が私たちにはあります。また、琵琶湖の水を放射能汚染から守らなければなりません。併せて自然との共生だけではなく、共生社会として、誰もがそれぞれの能力を活かして働ける滋賀を、一緒につくっていきたいと考えています。

三つめは、「滋賀の力」を伸ばし、活かし、力強く持続的な「経済と雇用のしが」をつくること。

その力とは先ほども挙げたような、「ものづくりの力」、「交通や観光の力」、「スポーツと文化の力」です。
この三つを進める中で、前知事から引き継いだ「もったいない県政」もさらに進化、進展させたいと思っています。財政の厳しい折、今は大盤振る舞いできる時代ではありません。選択と集中ということが必要になってきます。情報をしっかり公開して、予算や事業のあり方をみんなで共有しながら考えていきたいと思います。

県政運営の3つの理念

1.「人の力」を活かし、「いのち」を守り、「草の根自治の滋賀」を発展させる

  • 防災対策や危機管理機能の強化
  • 医療福祉の拠点づくり、ネットワークづくり
  • 子どもたちが抱える様々な課題への対応

2.びわ湖や自然と共に生き、全ての人に居場所と出番がある「共生社会・滋賀」をつくる

  • 琵琶湖の再生や環境の保全、生態系の回復
  • 原発に依存しない、新しいエネルギー社会への転換
  • 全員参加型の安心と安定の社会を築く

3.「滋賀の力」を伸ばし、活かし、力強く持続的な「経済と雇用のしが」をつくる

  • 滋賀の潜在資源を活かした産業の育成
  • 交通の活性化と滋賀の魅力の発信
  • スポーツ・文化環境の整備や振興

まずは防災、医療、福祉を そして、「住んでよかったなあ」と思える滋賀に

やるべきことはたくさんありますが、その中でも防災対策は重要です。とくに昨年の台風で災害のあった山や川の復旧、次の災害に備えた対策が必要。医療、福祉の分野では、住み慣れた地域で老い、病と闘い、最期を迎えられる拠点づくりがすでに始まっていますから、その応援をしっかりしていきたいと思います。経済では滋賀のものづくり、とりわけ小さい事業所が元気になる取組が必要です。また、エネルギー問題に関しては、電力料金が上がるから経済がよくならないというのではなく、発想をプラスに転換して、新しいエネルギー社会をつくるということで滋賀の経済を活性化していきたい。節電でも省エネでも県民みんなで取り組むことで、世界の先端をいくスマートシティを滋賀から作っていけると思うんです。

そのためにも県内各地に出かけて行って、いろんな方と対話をしていきたいと考えています。

滋賀の食も大好きで、ふな寿司に日野菜漬、下田なす、アドベリーなどおいしいものを挙げるとキリがない。忙しい毎日でも滋賀のものを食べるとリラックスできます。「住んでよかったなあ」と思えるような滋賀を、一緒につくっていきましょう。

プロフィール

三日月知事

滋賀県知事 三日月 大造

昭和46年5月24日生まれ。大津市立日吉台小学校、大津市立日吉中学校、滋賀県立膳所高校を経て、一橋大学経済学部卒業。中学、高校では生徒会会長を務める。平成6年JR西日本に入社。平成14年松下政経塾入塾。平成15年より衆議院議員4期連続当選。国土交通副大臣に就任。平成26年7月、県知事選にて初当選し、第53代滋賀県知事に就任。趣味は読書、旅行のほか、高校時代から続けている硬式テニス。

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