湖西線をつかってぐるっとびわ湖一周
京都・山科から琵琶湖の西部、北部へとつながるJR湖西線が、7月20日に開通40周年を迎えます。これを記念し、湖西線沿線の自然や文化に触れ、県内外に発信する取組が来年3月まで行われます。
また、湖西線とともに発展してきた高島市の市制10周年記念事業とも連携。地域を支えてきた公共交通の大切さを再確認するとともに、地元滋賀のよさを発見しに、電車に乗って出かけてみませんか。
湖西線の概要
駅数/21(山科駅~近江塩津駅)
路線距離(営業キロ)/74.1km
乗車人数/約5万人/日
(山科駅、近江塩津駅を除く19駅の計)
1967年1月12日 | 湖西線起工式。 |
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1969年11月1日 | 江若鉄道線浜大津駅−近江今津駅間が廃止。 |
1974年7月20日 | 湖西線(山科駅−近江塩津駅間74.1km) 開通。 |
1987年4月1日 | 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が承継。 |
1988年12月4日 | 小野駅開業。 |
1994年9月4日 | 「叡山駅」が「比叡山坂本駅」に改称。 |
2006年10月21日 | 永原駅-近江塩津駅間が交流電化から直流電化に変更され、新快速・快速が敦賀駅まで延長、湖西線全区間運転となる。 |
2008年3月15日 | 「西大津駅」が「大津京駅」に、「雄琴駅」が「おごと温泉駅」に改称。 |
2008年12月 | 比良-近江舞子間に防風柵設置。 |
2012年2月 | 近江舞子-北小松間に防風柵設置。 |
湖西線は江若鉄道の廃止後、沿線のみなさんのご期待の中、昭和49年に開通しました。全線高架の踏切のない鉄道で、琵琶湖と比良山系のダイナミックな景色が楽しめます。自然あふれるがゆえに、時に強風や雪などの影響を受けることもありますが、防風柵の設置などにより徐々に改善に取り組んでおり、毎日の通勤はもとより、沿線の小・中学校に電車通学される方もあれば、休日はハイキングを楽しむ方など様々な方々にご利用いただいています。40周年を迎え、今後も湖西地域のみなさんの貴重な足として、長くご利用いただける鉄道を目指し、引続き安全・安定輸送に努めていきたいと思います。
JR湖西線開通40周年記念たかしまウォーキング
7月20日(日曜日)、8月23日(土曜日)、9月20日(土曜日)
一般社団法人
めいどいんマキノ
寺田 秀明さん
マキノ駅前で地域づくりの物産会館を運営する中で、その利益をまちの元気づくりに生かそうと地元マキノや高島市の特産品をアンテナショップとして置いています。
湖西線沿線でも唯一のカタカナの駅名「マキノ駅」。まちの顔でもあるその駅前空間は、モノだけではなく地元で頑張っている人や活力が結びつき交流する場となっています。
市民の利用により盛り上がりますし、また遠くの方にも「訪れたい」「もっと滞在したい」と思っていただける場にするのが目標で、1時間1本の電車を待つ間にも語らいや琵琶湖等での観光、イベントを楽しんでもらえたらと情報発信しています。
地元ガイドがご案内します。ガイド費用無料! 予約なしで参加可能!
□お問い合わせ
県庁交通政策課
電話:077-528-3684 FAX:077-528-4837 メール:hc00@pref.shiga.lg.jp*****
節電は、家族みんなで取り組むと効果的。おうちで、お出かけ先で、五感で涼しさを感じる方法を探して、楽しみながらクールライフを!!
風が通る場所で自然の風を楽しみながら、家族で団らんを!
琵琶湖の畔や森林で涼風を楽しみながら夏の思い出を!
家族そろって、博物館や美術館で涼しく過ごしましょう!
※8月13日(水曜日)~15日(金曜日)を除く
※館によって休館日が異なります。
※入館時に「滋賀プラスワン」7・8月号をご提示ください。
この夏、関西電力管内の電力事情は昨夏よりも厳しい状況が見込まれています。県民の皆様には日常の業務や生活に支障をきたさない範囲で、昨夏実績以上の節電に取り組んでいただきますようお願いします。
(※昨夏の節電実績:平成22年夏比11%減)
期間:7月1日(火曜日)~9月30日(火曜日)の平日9時から20時まで
(8月13日(水曜日)~15日(金曜日)を除く)
※特に高齢者や乳幼児、体調が悪い方のおられるご家庭では、熱中症など健康上支障のない範囲での節電をお願いします。
●詳しくは県のホームページへ