道州制や都道府県のあり方について 一緒に考えてみませんか

kansai

滋賀県は、近畿圏と中部圏・北陸圏との結節点に位置する地理的な優位性と、琵琶湖をはじめとする独特の豊かな自然や文化等の資源を背景に、今日まで発展してきました。
こうした中で、県域を越える広域的な課題については、関西広域連合への参加や中部圏・北陸圏との連携により対応しています。
これまでから、住民の意向に沿った施策を地域が主体的に展開できるようにする地方分権を進めてきましたが、市町村合併の進展や、生活圏や経済活動の広がりを背景に、基礎自治体(市町)を優先し、府県を廃止して新たに道州を導入するなど、さまざまな提案がされています。

道州制については、これまで政府等で何度も検討されてきました。平成18年には国の第28次地方制度調査会から道州制の概要や区割り案が出されましたが、その際の関西の区割り案は上記のようになっています(福井県を含める案も出されています)。

その背景は?

1.地方分権の推進

国家の近代化や経済成長のため、中央集権による全国画一的な行政が行われてきましたが、地域が個性や強みを生かしながら住民の思いに沿った地域づくりを行うため、自治体が主体性を持ち、自立できるしくみが求められています。

2.生活圏や経済活動の広がり

image

交通網の発達などにより通勤や通学、企業活動の範囲が広がっており、県域を越えて、対応しなければならない様々な課題も発生しています。

3.県と市町の役割の見直し

image

市町村合併により市町の規模や仕事の範囲が大きくなったことから、県域の広域行政を担ってきた県の役割や使命について、国や市町との関係を含めて、見直す必要があるのではないかという意見があります。

例えば滋賀県が関西州になれば、どうなるでしょうか?

住民の行政参加

国から関西州に仕事が移譲されれば、その仕事について、住民が参加する機会が増えるといった意見や、地域の特性や声を活かしたきめ細かなサービスが提供されにくくなるといった意見があります。

琵琶湖の保全管理

琵琶湖・淀川水系での一貫した取組を迅速にできるようになるといった意見や、京阪神に水を供給する上流側の立場での声が主張しにくくなるといった意見があります。

行政の効率性

行政の規模が大きくなると、行政運営が効率的になるといった意見や、地域ごとに支所等が必要になり、それほど組織はスリム化できないといった意見があります。

image

ご意見をお待ちしています

県では、よりよい広域行政のあり方を議論していただけるよう、その材料となる資料をまとめています。道州制になれば、限られたお金や人を効率的に使って、国際的にも競争力のある社会づくりが進むという期待があります。その一方で、私たちの暮らしや教育、地域コミュニティや企業活動など、広い範囲に影響が及ぶことも予想されます。
どんなしくみが良いのか、みんなでじっくりと冷静に議論することが大切です。住み心地の良い滋賀であるために、県としても積極的に情報を提供し、みなさんからのご意見をお待ちしています。

※県民のみなさんの議論のための資料や意見交換の概要については、順次、県のホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。

■ホームページでも意見募集しています
ホームページ http://www.pref.shiga.lg.jp/a/kikaku/doshusei.html

□お問い合わせ

県庁 企画調整課

TEL:077-528-3315 FAX:077-528-4830 MAIL:kouiki@pref.shiga.lg.jp

キャッチコピー「母なる湖・琵琶湖。-あずかっているのは、滋賀県です。」