7月1日はびわ湖の日~びわ湖とつながる、びわ湖と生きる~

7月1日はびわ湖の日~びわ湖とつながる、びわ湖と生きる~

滋賀の自然と暮らしの中心にあり、
私たちにとってかけがえのない存在であるびわ湖。
7月1日「びわ湖の日」には、びわ湖をきれいにする活動や、
豊かなびわ湖を取り戻し、びわ湖にもっと関わる活動を、
みんなで進めていきましょう。

その思いがつながっていく

「びわ湖の日」は、びわ湖を守ろうとする県民の運動をきっかけに生まれた日です。今から30年ほど前、大規模な赤潮が発生し、当時の合成洗剤に含まれていた「リン」が一因であったため、県民が主体となり、合成洗剤の代わりに粉石けんを使う取り組み(「石けん運動」)が始まりました。この運動は県全体で高まり、滋賀県はリンを含む合成洗剤の使用禁止などを定めた条例(「琵琶湖条例」)を1980年7月1日に施行。翌年、施行1周年を記念して7月1日を「びわ湖の日」と定められたのです。それ以来、びわ湖を守る様々な活動が行われるとともに、びわ湖について改めて考える、大切な日にもなっています。県民の思いがつながることが、びわ湖を守る大きな力になるのです。

写真:当時、主婦たちが石けん運動の中心になった

びわ湖を守る1 びわ湖を「きれいに」しよう

水質を守るとともに、ゴミを減らして美しい景観を保ちます。

環境美化活動

「びわ湖の日」を中心とした湖岸の県下一斉清掃のほか、ヨシ刈り、ゴミ拾い等、県、市町、企業、NPOが様々な取組を行っています。

写真:なぎさを美しくする会による吾妻川清掃(大津市)
調理くずをそのまま流さない。水切り袋などを活用する。米のとぎ汁、牛乳パックの洗い水は植木の水やりに使う。シャンプーやリンスの使用量をできるだけ減らす。食器は汚れを古布などで落としてから洗う。

びわ湖をきれいにしよう 清掃活動

水辺の美化めざし、活動は400回以上。

平成14年に結成し、平均年齢72歳。淡海エコフォスター事業の承認を受け、吾妻川の清掃、景観美化のほか、びわ湖一斉清掃にも参加しています。藻を堆肥化した土壌実験も行い、日々勉強会などの活動を積極的に行っています。

水野 弘さん
なぎさを美しくする会 水野 弘さん

リンを含む家庭用合成洗剤の使用禁止について(滋賀県内)

滋賀県では「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」(琵琶湖条例)で「リンを含む家庭用合成洗剤」の使用・販売の禁止等を定めています。しかし昨今、インターネット等で「リンを含む家庭用合成洗剤」が販売されていることがあります。県民の皆様には、今一度「びわ湖を守り、美しいびわ湖を次世代に引き継ぐ」ために制定された条例の趣旨について考えていただき、「リンを含む家庭用合成洗剤」(表示成分に「リン酸塩」と記載)を使用されないよう、改めてお願いいたします。

びわ湖を守る2 「豊かな」びわ湖を取り戻そう

在来種を大切にしながら昔の豊かな生態系を取り戻します。

外来魚(有効利用)釣り大会

在来種を守り、びわ湖の生態系を再生して、豊かな自然を取り戻すための事業として、外来魚の釣り大会が開催されています。釣りの振興を図る団体との共催による大会は、釣りのほかブルーギルのフライや外来魚を肥料にした農作物の試食などを通じ、びわ湖の生態系に対する理解を深める機会となっています。

びわ湖にどんな生き物がいるか、知る、調べる。びわ湖や川を守る環境保全活動に参加する。釣った外来魚は再放流せず、調理して食べるか、回収ボックスに入れる。

「豊かな」びわ湖を取り戻そう

自然の恵みを無駄にしない活動。

釣りイベントや定置いけすにリリースされた外来魚を定期回収し、化製処理することで、畑の堆肥資源として再生し、自分の畑で作る農作物に活用しています。

冨田 邦雄さん
特定非営利活動法人AJA事務局長 冨田 邦雄さん

びわ湖を守る3 びわ湖にもっと「関わろう」

暮らしとの関わりを感じながら、びわ湖の恵みをいただきます。

学校給食での湖魚料理の提供

びわ湖にもっと親しむためには、びわ湖の環境に触れ、暮らしに活用することも大切です。小あゆなどびわ湖の恵みを食べることは、その豊かさを知り、守ることにもつながります。このことから、食を通じて、子どもたちがびわ湖について考える機会とするため、「びわ湖の日」を中心に、小中学校等の学校給食で湖魚料理が提供されています。

小あゆ料理レシピ      小あゆのカレー揚げ      小あゆは骨も頭も丸ごと食べられるため、栄養豊富な食材です。子どもたちが食べやすいようなカレー味です。      【材料】(4〜5人分)      小あゆ   300g      塩      適量      こしょう  適量      カレー粉  小さじ2      片栗粉  大さじ3      揚げ油    適量      【作り方】
びわ湖でとれた魚を調理して食べる機会を増やす。      びわ湖や川に出かけ、水に触れたり水辺のレジャーを楽しんだりする機会を増やす。

お知らせ

ASLO(先進陸水海洋学会)日本大会 公開シンポジウム

7月8日(日曜日)~13日(金曜日)にびわ湖ホール等で行われるASLO日本大会の一環として、一般の方や学生を対象とした公開シンポジウムが開催され、嘉田知事によるびわ湖保全に関する取り組みや、世界の研究者による地球規模での環境変化について講演などが行われます。

日時:平成24年7月8日(日曜日)13時〜16時45分
場所:びわ湖ホール 中ホール
主催:ASLO日本大会実行委員会
参加費:無料(ただし、事前申し込みが必要です。)
お申し込み・お問い合せ:ASLO日本大会実行委員会事務局
電話・FAX:077-522-4500
E-mail:aslo.symposium@gmail.com
協賛:滋賀県、大津市ほか

(表)
第一部 第二部
シンポジウム プランクトン映像とジャズ演奏
講演予定者/嘉田由紀子(滋賀県知事)、ジョン・ダウニング(ASLO会長)、世界湖沼学生フォーラム 学生代表、ワーウィック・ビンセント(ASLO科学委員)、ブライアン・ウィリアムズ(風景芸術家) 演奏/坂田明 他2名

お問い合わせ

知事公室 環境政策課
電話番号:077-528-3353
FAX番号:077-528-4844
メールアドレス:de00@pref.shiga.lg.jp
キャッチコピー「母なる湖・琵琶湖。-あずかっているのは、滋賀県です。」