ー文化と福祉の交わるところで、いま、なにが起きているのでしょう?
近年、ますます多様化の道を辿るアートと障害に関わる、それぞれの取り組みの現在地を確認し、今後の展望を考えていくためのディスカッションを行います。
ライブ開催と同時にオンライン配信も行います。ぜひご参加ください!
日時:令和5年(2023年)2月23日(木・祝)13:00~16:45(開場12:45)
会場:滋賀県立美術館「木のホール」(滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1)
*ライブ開催、オンライン配信、後日アーカイブ配信(全てに手話通訳・ヒアリングループあり)
参加費:入場無料(要予約・定員70名・申込先着)
申込方法:ホームページ・FAX
*詳細は、別途チラシをご覧ください。
13:00-13:50セッション1 「つくる」ことに寄り添う
障害のある人が「つくる」現場で、どのようなことが起きているのでしょうか。福祉施設や自宅など現場にて寄り添ってきた支援者や家族、多くの創作現場を調査してきた学芸員を迎えてのトークセッションです。
登壇者:
泉 岳大(岡崎市美術博物館 学芸員)
高橋 梨佳(特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン)
水上 明彦(社会福祉法人さふらん生活園 施設長)
14:00-14:50セッション2 「みる」ことを考え直す
近年、目の見えない人と美術鑑賞を結ぼうとする試みが増えています。このことに長く取り組んできた実践者を迎え、障害のある人が美術作品を「みる」ことをテーマに、議論を交わします。
登壇者
広瀬 浩二郎(国立民族学博物館 准教授)
山田 創(滋賀県立美術館 学芸員)
15:00-15:50セッション3 「ささえる」ために何ができる?
どこに行ったら創作活動に参加できる? 作った作品を販売するには? などなど、障害のある人の文化的な営みを「ささえる」ためにはどうすればよいか。作品の販売や、法律の整備などをテーマに話し合います。
登壇者:奥山 理子(SocialWork/ArtConferenceディレクター)
原田 啓之(障害福祉サービス事業所PICFA施設長)
森 真理子(厚生労働省 障害者文化芸術計画推進官)
16:00‐16:45ディスカッション
登壇者全員によるディスカッションを行います。
進行:保坂健二朗(滋賀県立美術館ディレクター)
滋賀県文化スポーツ部文化芸術振興課美の魅力発信推進室(滋賀県立美術館内)
〒520-2122
大津市瀬田南大萱町1740-1
TEL:077-543-2111
FAX:077-543-2170
メールアドレス:[email protected]
「アートと障害を考えるネットワーク」では、障害のある人による美術表現を軸に多様な表現や鑑賞のあり方
の可能性を考え、ひいては共生社会の実現にも資する情報提供を行っていますj。